毎日新聞 2025/6/14 16:01(最終更新 6/14 16:01) 623文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷華やかな鞍(くら)と装飾具をつけたお供馬で参道を進む、左から岡本竜馬さん、歩奈さん=愛媛県今治市で2025年6月14日、松倉展人撮影 約600年の伝統を持つ愛媛県無形民俗文化財の祭り行事「お供馬(ともうま)の走り込み」の里、今治市菊間町の加茂神社で14日、地区で16年ぶりとなる「お供馬結婚式」があった。新郎新婦は同市大西町の岡本竜馬(りょうま)さん(23)、歩奈(あゆな)さん(23)。2人を固く結びつけたのも「馬」だった。 今治市生まれの竜馬さん、和歌山県有田川町生まれの歩奈さん。いずれも高校卒業とともに北海道安平(あびら)町の競走馬生産育成施設に就職し、サラブレッドとともに愛も育ててきた。Advertisement 竜馬さんの父誠篤(せいとく)さん(51)は親子5代にわたり馬を飼育し、妻亜希子さん(51)と26年前、同神社で初めてのお供馬結婚式を挙げた。竜馬さんも1歳から15歳までお供馬の走り込みに参加しており、「長く馬と歩んできた伝統を次の世代に引き継ぎたい」と、親子2代のお供馬挙式に。4月には竜馬さんの長男桜馬(はるま)ちゃんが生まれ、馬との縁も6代、7代と続きそうだという。人馬一体となって参道を疾走した少年時代の岡本竜馬さん=愛媛県今治市で2014年10月19日、松倉展人撮影 夫妻はこの日、地元愛馬会のメンバーが引く手綱で馬上ゆったりと参道を進み、神前へ。本殿での挙式後、「味わうことのできない感激でした。これからも地域に恩返しを」「楽しく、幸せな家庭を築きます」と誓った。 お供馬の走り込みは京都・葵祭の「賀茂競馬(くらべうま)」が起源の神事。地域の少年が「乗り子」になって加茂神社の参道約300メートルを一気に駆け上がり、家内安全と五穀豊穣(ほうじょう)を祈願する。【松倉展人】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>