毎日新聞 2025/6/12 23:07(最終更新 6/12 23:07) 498文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷【ロッテ-広島】七回裏ロッテ無死三塁、寺地の内野安打で生還する藤原(手前)=ZOZOマリンスタジアムで2025年6月12日○ロッテ5―4広島●(12日・ZOZOマリンスタジアム) 観衆の視線が一気に本塁上へ集中した。球審が両手を横に大きく広げて「セーフ」を告げると、球場全体を大歓声が包んだ。ロッテのスピードスター藤原恭大の技ありの走塁が決勝点を呼び込んだ。 4―4の七回、自らの三塁打で作った無死三塁の絶好機。続く寺地隆成の放った打球は強烈なライナーとなり相手投手へ向かった。Advertisement サインは「(打球が)抜けてからゴー」で藤原は一度は足をとめた。だが、打球は投手のグラブをはじいてグラウンドを転がった。ここで「自分の判断」でスタートを切る。 広島の二塁手が素早く本塁へ送球し、ボールは捕手のミットの中へ。ヘッドスライディングを試みた藤原も「アウトだと思った」。それでも、体が反射的に動いた。 自らの左手付近に捕手がミットを向けているのを見て、左手を上げてタッチをかわすと、そのまま藤原は手を下ろしてホームベースに触れた。 本人は「気持ちも乗って行ってしまった。完全にアウトだったので……。反省です」と苦笑いしたが、吉井理人監督は「ギリギリだったが、びっくりした」。ロッテのカード勝ち越しを決める妙技だった。【牧野大輔】あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>