コンビニもスーパーもない村にローソン開店 村が建設費負担し誘致

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毎日新聞 2025/6/11 13:00(最終更新 6/11 13:00) 754文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷国道沿いに開店したローソン道志店。看板に自治体名が入るのは珍しいという=道志村で2025年6月6日午前10時13分、野田樹撮影 コンビニエンスストアやスーパーがない山梨県道志村に「ローソン道志店」が開店した。住民の利便性向上や移住の促進を図るため、村が店舗の建設費などを負担。全額出資する第三セクター「株式会社どうし」が運営を担い、誘致が実現した。開店を待ち望んだ地元住民からは喜びの声が上がった。 6日午前9時半ごろ、国道413号沿いで店がオープンすると、地元住民らがさっそく店内に入り、弁当や生鮮食品を手に取った。同村の善之木地区に住む池谷寿子さん(85)は「公共料金の支払いができて便利。調味料が足りなくなったりした時に買えるのがうれしい」と笑顔を見せた。Advertisement 村や地元住民によると、村内の商店は食料品や日用品の取り扱いが少なく、コンビニは10年ほど前に閉店。買い物は片道30分ほどかけて、隣接する都留市や山中湖村で済ませていたという。店内で買い物する地元住民ら=道志村のローソン道志店で2025年6月6日午前10時3分、野田樹撮影 村は買い物しやすい環境を整備するため、大手コンビニ各社に声を掛け、最終的にローソンが出店を決めた。同社はスーパーなどが撤退した地域で、自治体や地元企業と連携した出店に力を入れている。広報担当者は「店舗前の国道はツーリングのスポットで利用客が見込める。地域を支えながら採算も取れると判断した」と話した。 店舗の建設や土地造成にかかった費用は約1億2000万円。村はその大部分に、政府が返済の7割を負担して自治体を支援する過疎対策事業債(過疎債)を充てた。県によると、過疎債でコンビニを整備したのは県内初。全国でも珍しい取り組みという。 長田富也村長は、開店前にあった式典で「村民の利便性は格段に向上する。地場産の製品を積極的に取り扱い、村民や訪れる方々に親しまれる村の拠点にしたい」と語った。オープン式典でテープカットする長田富也・道志村長(左から3人目)ら=同村のローソン道志店で2025年6月6日午前9時22分、野田樹撮影 営業時間は午前6時~午後10時。ローソンから無償貸与された車両を使って移動販売も始める予定。【野田樹】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>