毎日新聞 2025/6/15 10:15(最終更新 6/15 10:15) 503文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷アカウミガメを放流する御前崎小の児童=静岡県御前崎市で2025年6月13日午後1時43分、藤倉聡子撮影写真一覧 絶滅の恐れがあり、国の天然記念物に指定されているウミガメの産卵地、静岡県御前崎市の海岸で13日、市立御前崎小(児童数173人)の児童が昨年9月から育ててきたアカウミガメ9匹を放流した。砂浜で波をかぶりながら小さな足を懸命に動かして海へ向かう赤ちゃんカメたちに、児童らは「頑張って」「大きくなって帰ってきて」と声援を送った。 御前崎小では1977年からアカウミガメの飼育に取り組んでいる。毎年9月にウミガメの保護監視員からふ化したカメを預かり、餌を与えたり、水温を管理したりして育てる。カメは当初は児童の手のひらより小さいが、約10カ月で甲羅の直径が20センチを超えるまでに育ち、毎年この時期に海に放流する。Advertisement この日は、週末も交代で登校してカメの世話をしてきた5、6年生と、今年9月から飼育に参加する4年生が赤ちゃんカメたちを波打ち際に運び、見送った。 児童を代表してお別れの言葉を述べた赤沢知哉さん(5年)は「カメは僕たちにとって、とても大切な存在になった。放流は寂しいけれど、海に帰れるのは幸せなこと。いつか御前崎の砂浜に戻ってきてほしい」と呼び掛け、波間に消える小さな姿を目で追っていた。【藤倉聡子】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>