政治系動画「切り抜き職人」どんな人? 石丸氏配信で28万人登録

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毎日新聞 2025/6/13 05:30(最終更新 6/13 05:30) 948文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷地域政党「再生の道」の石丸伸二代表の考えに共鳴して切り抜き動画を配信している「うしさん」と呼ばれる男性(中央)=東京都港区の新橋駅前SL広場で2025年5月27日午後5時40分、柿崎誠撮影 東京都議選が13日告示され、7月には参院選と〝選挙の夏〟が近づいてきた。動画配信や交流サイト(SNS)の隆盛を背景に、選挙の在り方が全国的に変わる中、政治家や政党の発信拡散に重要な役割を果たしているのが、ユーチューブなどでの発言を編集して再生産する「切り抜き職人」たちだ。 ネット上で「うしさん」と呼ばれる東京都内在住の30代元会社員男性は、約28万人のチャンネル登録者を抱える。配信するのは石丸伸二・前広島県安芸高田市長の切り抜き。「市長当時、記者会見などで論理的に語る姿をネットで目にして衝撃を受けた。自分だったら更に見やすく分かりやすく伝えられる」と思ったのがきっかけという。石丸氏が設立した地域政党「再生の道」が都議選などに擁立する候補予定者の街頭にもこまめに足を運ぶ。Advertisement 収入こそ会社員時代から倍増した。一方で、1日の“労働時間”も16時間と倍増し、機材や交通費などの出費もかさむ。それでも男性は「石丸さんの考えを多くの人に見てもらいたい。石丸さんが政治活動をやめるまで続ける」という。 都内在住の30代女性会社員は今年1月、政治に関する切り抜き動画チャンネルを始めた。1歳半の子どもを育てながら作業し、3日に1本配信。登録者数は1万人近くに増え、月に十数万円の広告収入を得ている。 「フリーランスになって、もっと子どもとの時間を作りたい」と考えていたところ、昨年12月に参加したオンラインサロンで講師に「今、政治の切り抜きが熱い。誰でもできます」と聞かされた。その後、独学で切り抜きを始めた。 元々女性は同僚との政治談議が好きで、特定のイデオロギーを持たずに「チャンネルの登録者が政治に抱えている不満を題材にしている」と言う。玉木氏や自民党裏金問題の話題は特に再生回数が増えると見て頻繁に扱っている。 候補者の情報発信や情勢分析を手掛けるインターネットサイト「選挙ドットコム」の鈴木邦和編集長(36)は「政治の切り抜き動画を配信する人は主に2種類。一つはビジネス目的で、もう一つは単純にファンだからという理由」と分析する。「高齢世代にもユーチューブの利用が広がるなど政治系コンテンツを視聴する層は増えている。切り抜き動画を配信する人も増えていくだろう」と予測する。【柿崎誠、柳澤一男】あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>