もっと社会人野球毎日新聞 2025/6/12 08:00(最終更新 6/12 08:00) 有料記事 2049文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷JABAベーブルース杯で優勝し、ウイニングボールを手に笑顔を見せる真鍋健太郎監督=岐阜市で2025年5月7日午後7時25分、高橋広之撮影 社会人野球で各チームが最大の目標とするのが「2大大会」と呼ばれる夏の都市対抗大会と秋の日本選手権での優勝だ。Honda鈴鹿は、2年連続で2大大会のいずれも出場を逃している。 チームは、都市対抗大会の出場26回で優勝1回、日本選手権でも出場は13回を数える。ただ、近年は全国どころか強豪ひしめく東海地区で苦しんでいる。 チームの立て直しを託されたのが、今季から指揮官に就任した真鍋健太郎監督(45)だ。低迷脱却に向けて選手に語ったのが「日産復活」だった。ベーブルース杯優勝は42大会ぶり 今季のHonda鈴鹿はどこか違った。 3月のJABA東京スポニチ大会では、優勝した鷺宮製作所に敗れたものの1点差の接戦を演じた。4月のJABA京都大会は、東芝に逆転サヨナラ勝ちした。両大会ともリーグ戦で敗退したが、気迫が違った。 手応えをつかんで迎えた5月のJABAベーブルース杯。チームはリーグ戦を3戦全勝で突破すると、準決勝はHondaを延長戦の末に1点差で破り、決勝はJR東日本に劇的なサヨナラ勝ちで、42大会ぶりに頂点に立った。5連勝で優勝した戦いぶりは、実にしぶとかった。 5大会ぶりとなる日本選手権の出場権を手にしただけでなく、日本選手権出場が懸かったJABA大会を制したのも2016年の長野大会以来、9年ぶりだった。 真鍋監督は試合後、選手やスタッフとがっちり握手し、久しく忘れていた優勝の喜びをかみしめた。一筋の光が見えた瞬間でもあった。10年ぶりのチーム復帰 真鍋監督は、神奈川・桐蔭学園高から駒沢大を経て02年に入社した。現役時代は外野手として活躍し、主将も務めた。09年に現役を引退した後はコーチを務めて社業に就いていた。野球部への復帰は10年ぶりだった。 昨年12月に監督に就任する直前、選手全員に挨拶(あいさつ)する機会があり、そこである言葉を伝えた。…この記事は有料記事です。残り1266文字(全文2049文字)【時系列で見る】【前の記事】4枠を10チームで争う 抜け出すチームは… 都市対抗東京2次展望関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>