癒やしを旅して:色鮮やかな緑のシャワーを浴び 「水庭」見つめる 栃木・那須

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癒やしを旅して動画あり 吉田航太毎日新聞 2025/6/12 11:00(最終更新 6/12 11:00) 801文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷ブナやコナラの木々が水面に映り込む「水庭」=栃木県那須町で2025年6月2日、吉田航太撮影(「水庭」Designed by Junya Ishigami)写真一覧 「自然を楽しみたいけど、山や森はハードルが高い」 そう思うのは、私だけではないはずだ。都市部で生活していると、豊かな自然に触れる時間は、意図せずには得られない。 目に飛び込んでくるまぶしいほどの緑や青空、せせらぎの音や鳥のさえずり。そのシンフォニーに浸る心地よさ……。Advertisement そんな「癒やし」を求め、栃木県那須町に向かった。東北新幹線の那須塩原駅で降り、車で30分ほど山あいへ走る。途中で牧草のロールや牛舎が見え、やがて現れる緑のトンネルを進むと、宿泊施設「那須 無垢(むく)の音」に到着する。 今回のお目当ては、この宿泊施設内にある「水庭」だ。建築家の石上純也さんが手がけた木と水の空間には、318本の木々がそびえ立ち、大小160もの池と川の水がゆったりと流れている。 ひとりで庭内を歩いた。川のせせらぎに時折、鳥のさえずりが響く。歩みを進めると水面が波打った。よく見るとオタマジャクシだ。 水庭のツアーに参加し、ガイドの後ろ姿を追いながら話を聞いた。かつて林だったこの一帯は、約60年前まで水田として使われ、その後は牧草地になったという。10年ほど前に宿泊施設の計画が持ち上がり、伐採予定だったブナやコナラを約1万6000平方メートルの広大な敷地に移植したのが水庭の始まりだ。「晴れてなくても、雨が降っても、木々は緑が鮮やかで美しい。その日の水庭を楽しんでほしい」「水庭」の水面に映り込む木々=栃木県那須町で2025年6月2日、吉田航太撮影(「水庭」Designed by Junya Ishigami)写真一覧 ツアー後、ひとりでカメラを手に水庭を歩いた。水面に映り込む木々の緑と青空が美しい。アメンボが動けば、水面に波紋が生まれる。刻々と変わる庭の「表情」を見つめ、シャッターを切る。気づけば、3時間が経過していた。 宿泊施設の利用客は入園無料、ビジターも有料で入園可能。渡辺未樹雄総支配人代理は「ひとりで水庭の中に身を投じてみてほしい。川の流れや木々の間に吹く風など、日ごろは感じない所に意識がいく感覚を味わい、楽しんでもらえれば」【吉田航太】【前の記事】いい感じに心落ち着く「姨捨の棚田」でシャッターを切る 長野・千曲関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>