急増する飲食店 店たたむ老舗… 「京の台所」 錦市場の向かう先は

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毎日新聞 2025/6/12 11:00(最終更新 6/12 11:00) 有料記事 2132文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷平日の昼間でもインバウンドらでにぎわう錦市場=京都市中京区で2025年4月24日午後4時11分、藤顕一郎撮影 400年以上の歴史を持つ京都・錦市場が近年、その姿を変えつつある。インバウンド(訪日外国人)を当て込んだ居酒屋がオープンするなど、この15年間で飲食店が倍以上に。一方で、120年以上続いた老舗が撤退するなど昔ながらの生鮮食品店は減り続けている。専門家は出店規制も提言するが、行政は消極的だ。「京の台所」の向かう先は――。 錦市場は、京都の繁華街・四条通の一筋北にある屋根付きの商店街。東西約400メートル、幅約3メートルの通りに約130店がひしめく。 歴史は古い。平安京が整備された時にできた小路がルーツで、延暦年間(782~806年)に魚市場が開かれたと言われる。本格的なにぎわいができたのは、豊臣秀吉による京都改造以降とされる。◇絵師・伊藤若冲の生家も 現在の市場の形態になったのは、江戸幕府から魚問屋の称号が許された1615年。1700年代初頭には11店の魚問屋があったという。その後、野菜を売る店もできた。絵師・伊藤若冲(じゃくちゅう)(1716~1800年)が市場の青物問屋で生まれたのもこのころだ。 …この記事は有料記事です。残り1675文字(全文2132文字)あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>