東京が移住獲得競争に本格参入 大きな決断なく「踏み出せる選択肢」

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朝日新聞連載変わる移住記事有料記事遠藤和希2025年6月17日 13時02分公園で子どもとくつろぐ尾花謙伍さん、ミサさん夫婦。自宅近くには広い公園が多いという=2025年5月10日、東京都青梅市、遠藤和希撮影 人口の一極集中が続く東京都が、地方移住者の獲得競争に参入し始めた。地方の若者を多く引き寄せる東京だが、多摩地域や島しょ部では人口減に転じつつある。「都内移住」を促すことでそうした地域の人口維持を狙うが、圧倒的な財政力を持つ東京が移住者の囲い込みを強めれば、人材の地方還流の流れを変える可能性もある。 東京・有楽町の「ふるさと回帰支援センター」。5月25日、都が同センターで初めて開いた「西多摩移住フェア」には、親子連れや30~40代の現役世代が列をなし、都内の市町村の担当者の説明に耳を傾けた。 他県への移住相談者も加わり、参加者数は事前予約の倍に膨れあがった。人気の市町のブースは満席状態が続き、それぞれの自治体の映像を食い入るように眺める家族連れもいた。初めて開かれた「西多摩移住フェア」には多くの移住希望者が訪れた=2025年5月25日、東京都、都提供23区から多摩・島しょ部地域へ なぜ都内への地方移住なのか…この記事を書いた人遠藤和希ネットワーク報道本部専門・関心分野空き家、循環社会、鉄道の将来、通貨危機など関連ニュースこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ6月17日 (火)国民民主、野党首位明け渡す2万円給付案の根拠を説明コメ不足でも大量に廃棄6月16日 (月)米首都で異例の軍事パレードイラン国防軍需省にも攻撃地域の文化か ルール違反か6月15日 (日)日鉄のUSスチール買収を承認イラン攻撃 軍とモサド連携か「OTC類似薬」保険適用外に?6月14日 (土)イスラエル、イラン核施設空爆すべてのコメ、転売禁止へネコを治療した獣医師が死亡トップニューストップページへ日銀が国債買い入れの減額ペース緩和、来年4月から 利上げは見送り13:07【速報中】大谷翔平、1回2安打1失点で降板 その後2打席連続安打12:44日本郵便、許可取り消し処分の受け入れを公表 社長は減給処分、謝罪13:12群馬・高崎で37.2度の猛暑日 30度以上の真夏日は210地点10:21崩れた日米合意のシナリオ、楽観論が一転 参院選前の関税決着に暗雲13:01「歩道通行禁止」はおかしい? 自転車反則金額が決定、来春スタート9:30