無許可の土砂17メートル山積み、一部崩落 千葉・市原市が撤去命令へ

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毎日新聞 2025/6/18 07:15(最終更新 6/18 07:15) 704文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷市原市は掲示板を設置し、土砂の搬入禁止を通告している=市原市海保で6月4日午後 千葉県市原市海保の山林に大量の土砂が、市などの条例に違反して無許可で搬入された。土砂は高さ約17メートルにまで積み上がり、一部が崩落。地域住民の不安が募る中、市は条例に基づいて搬入業者に撤去の措置命令を出す準備を進めている。 市不法投棄対策・残土指導課によると、搬入したのは市内の土木建築業者だ。今年2月の計測では、面積約8000平方メートルの土地に、約4万8000立方メートルの土砂が積み上げられていた。業者はこの土砂を「建設残土」と説明しているという。Advertisement 2024年2月、業者から市に土砂を仮置きしたいと連絡があった。市が現地確認したところ、既に市残土条例で、市の許可が必要な面積(300平方メートル以上)近くまで土砂が搬入されており、市は全て撤去するよう指導した。積み上げられた土砂。山の連なりのように、右奥の方向に続いている=市原市海保で6月4日午後 業者は「一時的に置くだけだ」と説明し、いったん一部を撤去することがあったものの、12月中旬ごろまで搬入を続けた。市は7月~今年1月に、搬入停止と全量撤去を求める指導や勧告を文書で計4回行ったが、撤去されなかったため、措置命令の準備に入った。 土砂を搬入する土地の面積が3000平方メートル以上になる場合、県の許可がなければ県の残土条例違反になる。県ヤード・残土対策課は、業者が県条例にも違反しているとみて、市と共に是正を求めている。 24年12月には土砂ののり面が崩れ、市が業者に安全対策を求めた。近くの男性は「搬入中はダンプカーの騒音に困ったし、環境が変わってしまって心配だ。早く撤去してほしい」と話す。 小出譲治市長は「今の時代に勝手な不法投棄がまかり通るのはショックだ。住民の不安を払拭するため強固な手段を取りたい」と話している。あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>