ウクライナ保安局、「クリミア大橋」の基礎を爆破 一時通行止めに

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毎日新聞 2025/6/4 05:03(最終更新 6/4 05:03) 467文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷ウクライナとロシアの国旗=ゲッティ ウクライナ保安局(SBU)は3日、ロシアが2014年に一方的に併合したウクライナ南部クリミア半島とロシア本土を結ぶ「クリミア大橋」について、水中の基礎部分を爆破したと発表した。橋は一時通行止めになった。ロイター通信などが伝えた。 SBUによると、爆発物による攻撃は3日早朝に行われた。支柱の最下部に爆発で「深刻な損傷を与えた」とする一方、民間人の被害者はいないとしている。作戦の準備から実行までに数カ月をかけたという。SBUは、通信アプリ「テレグラム」で爆破の様子とみられる映像を公開した。Advertisement 橋は爆破によって一時通行止めになったものの、同日中に再開された。 クリミア大橋はプーチン大統領の肝いりで建設され、2018年に開通した。ロシアによる実効支配の象徴とされている。ウクライナへの全面侵攻後は補給路としても機能しているため、ウクライナ側は度々標的にしてきた。橋への攻撃は22年10月、23年7月に続き3回目。 SBUは1日にもロシア国内の複数の空軍基地を無人機で攻撃し、重爆撃機などに損傷を与えたと発表した。【ブリュッセル岡大介】【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '