もっと社会人野球:「グラウンドにも行きたくなくなり…」 東海理化の福本を襲った悲劇

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もっと社会人野球毎日新聞 2025/6/5 08:00(最終更新 6/5 08:00) 有料記事 2052文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷JABA九州大会でチームを引っ張る東海理化の福本綺羅選手=北九州市民球場で2025年5月8日、角田直哉撮影 2年前の夏、東京ドームでの活躍が記憶に新しい。2023年の都市対抗大会で、持ち前の打力でチームを初の8強入りに導いたのが東海理化の福本綺羅(ひかる)選手(21)だ。当時は高卒2年目。活躍ぶりは新人賞にあたる若獅子賞の評価として返ってきた。 高卒は3年目で指名解禁となる翌年秋のドラフト指名に向けて弾みをつけたはずだったが、アクシデントが襲った。プロ入りに向けて大事な3年目の昨季は、予想もしない空白期間となった。何があったのか。プロ指名は「マスト」 今年5月のJABA九州大会。福本選手は予選リーグ初戦のJR西日本戦で「1番・中堅」で先発出場した。一回にいきなり中前打で出塁すると、その後は三塁まで進んで犠飛で先制のホームを踏んだ。この試合では安打こそ1本のみだったが、第2打席ではファウルで粘りながら四球をもぎとり、二塁打の間に一塁から一気に生還。追加点につなげた。 「自分の打撃や走塁など、どんどん仕掛けていく姿勢でチームを盛り上げたい」。リードオフマンらしくチームを鼓舞する積極性で流れを呼び込み、勝利に貢献した。 4年目を迎えた福本選手の口調には、今季に懸ける強い思いがにじみ出ていた。理由がある。プロ入りを目標に掲げ、今秋のドラフト指名は「マスト(絶対、必ず)」と言い切るからだ。 兵庫・明石商高から22年に東海理化に入社した。2年目の23年にチームは都市対抗大会の東海2次予選で最後となる第6代表の切符をつかみ、12年ぶりとなる本大会出場を決めた。 福本選手は日本製鉄かずさマジックとの1回戦、JR四国との2回戦でいずれも3安打を放つなど、計3試合で14打数7安打と打ちまくり、打率5割の活躍で打線を引っ張った。俊足巧打の外野手として順調な成長曲線を描いていたが、3年目の昨季、悲劇が襲った。右膝を痛めて…この記事は有料記事です。残り1301文字(全文2052文字)【時系列で見る】【前の記事】JABA大会5チーム制覇でハイレベルな争い 都市対抗東海2次予選関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>