読む政治毎日新聞 2025/7/4 12:00(最終更新 7/4 12:00) 有料記事 1954文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷党大会でシュプレヒコールを上げる国民民主党の議員ら。玉木雄一郎代表は役職停止中だった=東京都墨田区で2025年2月11日、遠藤修平撮影 第27回参院選が3日公示されました。昨年の衆院選で躍進し、国会でも存在感を放つ国民民主がどれだけ議席を獲得するのかにも注目が集まります。一方、急成長を遂げるなかで課題も見えてきました。政治部の遠藤修平記者の解説です。予想外だった都議選の結果 東京都議選(6月22日投開票)で初の議席獲得を目指した国民民主党が9議席を獲得した。「年収103万円の壁」引き上げや「対決より解決」という姿勢を掲げ、支持を集めた。私は昨年10月の衆院選後から同党を取材してきたが、有権者の期待の大きさには目を見張るものがあり、3日公示された参院選でも躍進を遂げるかが焦点の一つとなっている。一方で、急成長の影で党のガバナンス(統治)の課題が顕在化しつつある。 都議選は予想を上回る結果だった。告示直前に参院選への山尾志桜里元衆院議員の公認を巡って同党は大きく混乱し、報道各社の調査で党支持率は下落した。「逆風」の中での滑り出しを余儀なくされ、私は5議席前後にとどまるとみていた。 しかし、結果は公認候補18人中9人が当選。目標に掲げた11人には届かなかったが、議席ゼロからの挑戦としては「躍進」と言える結果だ。同じく初の議席獲得を目指した再生の道は全員が落選した。 国民民主の人気の背景としては、交流サイト(SNS)などインターネットを活用した広報戦略がよく指摘される。玉木雄一郎代表は「ネットどぶ板」と称して多くの動画を配信し、SNSにも頻繁に投稿している。記者会見も生中継し、映像データを公開することで、切り抜き動画として拡散させることも意識した戦略的な取り組みを実施している。支持の「本質」は これらが人気の理由の一端であることは間違いないが、ただ、それは手段の一つに過ぎない。人気の本質は有権者…この記事は有料記事です。残り1214文字(全文1954文字)【時系列で見る】【前の記事】参政党の支持急伸、背景にコメ問題 識者「消費者が食と農に関心」関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>