ドア横に貼られた「青色ステッカー」何のため? 東急大井町線「新型車両」来月デビュー 既存車両どうなる

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2025.06.18乗りものニュース編集部tags: 6020系(東急), 9000系(東急), 9020系(東急), サービス, 新車, 東急, 東急大井町線, 鉄道, 鉄道路線, 鉄道車両もう東横線の「お下がり」じゃなくなります。ドア横に貼られた「青色ステッカー」の重要な意味 東急電鉄は、大井町線各駅停車用の新型車両6020系の営業運転を2025年7月2日から開始します。この車両には、車両側面のドア横に青色ステッカーが貼り付けられることが特徴です。拡大画像7月2日から運行を開始する大井町線の新型車両に貼られたドア横の青色ステッカー(画像:東急電鉄) 大井町線では既に、急行用として7両編成の6020系が導入されています。各駅停車には古参の9000系と9020系の5両編成が使用されており、これらを置き換えるために5両編成の6020系が導入される予定です。 今後は急行だけでなく各駅停車も6020系となるため、列車の見分けがつきにくくなります。 そのため、5両編成の6020系には「各駅停車用」であることを識別できるように、先頭車前面には「5CARS」ステッカーが、車両側面のドア横には青色ステッカーが貼り付けられます。また、7月2日から営業運転を開始する1編成目(6151編成)には、大井町線の乗務員がデザインした記念ヘッドマークステッカーが掲出される予定です。 6020系の5両編成は今後、90両(18本)が導入され、全ての各駅停車用車両を順次置き換える予定です。なお、置き換えられた9000系と9020系は西武鉄道に譲渡されることが既に発表されています。 東急電鉄によると、「9000系と9020系は全てを譲渡する訳ではなく、西武鉄道の多摩川線・多摩湖線・西武秩父線・狭山線向けとして、4両×複数編成で約60両の譲渡を想定している」(広報マーケティング部)としています。【画像】車両前面にも変化が!これが大井町線「各敵停車用」6020系の外観です