毎日新聞 2025/6/23 18:53(最終更新 6/23 18:53) 639文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷赤沢亮正経済再生担当相(左)へUSスチールの買収手続き完了の報告に訪れた日本製鉄の橋本英二会長=東京都千代田区で2025年6月23日午前11時38分、高田奈実撮影 日本製鉄の橋本英二会長らは23日、内閣府内で赤沢亮正経済再生担当相と会談し、米USスチールの買収完了を報告した。トランプ米政権による関税政策を巡り日米関税交渉にあたっている赤沢氏は「どうやったら交渉がうまくいったのか教えてもらいたい」と話し、合意の「秘訣(ひけつ)」を求めた。 日米間の政治問題にまで発展したUSスチール買収までの道のりは、約1年半に及んだ。日鉄は2023年12月にUSスチール買収計画を発表したが、バイデン前米大統領が25年1月に「国家安全保障上のリスク」を理由に買収中止を命令。その後就任したトランプ大統領が対米外国投資委員会(CFIUS)に再審査を指示する異例の展開を見せた。Advertisement 18日に買収完了を公表した日鉄は、USスチールの普通株を全て取得し、USスチールは米政府に対し、経営上の重要事項について通常より強い拒否権を持つ「黄金株」を1株発行した。橋本会長は「最終的には満足できる条件で合意できた」と総括した。 報告を受けた赤沢氏は「相手は違うが私自身も米国との交渉を今やっている。(日鉄の)この大成功の勢いをいただいて関税交渉をしっかりやっていきたい」と答えた。 日米関税交渉は16~17日にカナダであった主要7カ国首脳会議(G7サミット)に際して開かれた日米首脳会談での合意を目指していたが、自動車関税の引き下げなどを巡り米国と折り合えず、閣僚協議を続けることになっている。赤沢氏は「交渉の知恵を与えていただいて参考にしたい」とも述べた。【高田奈実】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>