鴨田玲奈佐久間一輝毎日新聞 2025/6/20 12:30（最終更新 6/20 12:30） 有料記事 2590文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷100円（税込み108円）で販売した「手巻おにぎり ツナマヨネーズ」＝セブン－イレブン・ジャパン提供 セブン―イレブン・ジャパンの阿久津知洋社長（54）が毎日新聞などの取材に応じた。コンビニエンスストア業界トップに君臨するセブンだが、近年は店舗の売り上げが伸び悩む。コメ価格が高騰するなか、6月中旬に実施した「おにぎり100円セール」は反響を呼び、巻き返しへの手応えを感じたという。セブンの新たな商品戦略を聞いた。「好意度」劣っている ――5月に社長に就任しました。どこに問題意識を持っていますか。 ◆足元の業績も競合他社との比較で厳しい。お客さまからの「好意度」が劣っている。商品一つで業績が全部回復するものではなく、総合的にお客さまから「いいな」と思われているかどうかが重要だ。 6月11～14日、主力のおにぎりを値引きするセールをした。いま一度セブンに足を運んでもらい、商品を食べていただきたかった。 （通常価格170円以下の）おにぎりを100円で販売し、販売は（前週の）2倍になった。（店舗当たりの1日平均）客数は80人ほどプラスになり、改めてセブンの良さを感じてもらうきっかけになったと思う。 結果を検証して販売促進のあり方も変えていきたいし、一歩はみ出た新商品の開発も進めていく。安さアピールは継続困難 ――2024年度後半は、手ごろな価格帯の「うれしい値」商品を拡充しました。今後の価格戦略は。 ◆インフレ（物価上昇）経済に移行していくなかで、価格戦略は少し遅れた感がある。当初は「セブンは割高」というイメージが出てしまった。「うれしい値」で買いやすい商品を増やしたが、その後も原材料の高騰は続いている。 粗利益の面で、安さをアピールし続けていくことは難しい。「うれしい値」の対象商…この記事は有料記事です。残り1892文字（全文2590文字）あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>