支持層の半分が離反 もくろみ外した自民、裏金影響「考え甘く」

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毎日新聞 2025/6/24 09:00(最終更新 6/24 09:00) 有料記事 1189文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷東京都議選の開票速報を見守る自民党都連の井上信治会長=同党本部で2025年6月22日午後10時40分、猪飼健史撮影 「(議席を落とした)要因の一つに政治資金の問題はあったと思う。しっかり改革を進めて都民の信頼を取り戻す努力を続けていかなくてはならない」 東京都議選で敗色濃厚となった23日未明、自民党本部内に設けられた開票センターで、都連会長の井上信治・元万博担当相は厳しい表情で話した。都議会自民会派の裏金事件で、候補17人の支部で政治資金収支報告書への不記載が判明。うち、会派幹事長経験者6人を非公認にした。結果、17人中5人が落選し、非公認の幹事長経験者は半数が議席を得られなかった。 都議会自民は長らく「1強」時代が続いた。1969年以降、旧民主党政権時代と重なる2009~13年を除いて40~60台の議席で第1会派を維持。業界団体から陳情を受け、都の予算原案になかった事業を盛り込む「復活予算」枠を慣例として持ち続けた。 しかし16年に就任した小池百合子知事と対立し、17年度予算からこの仕組みは廃止された。同年の都議選では小池氏が設立した地域政党「都民ファーストの会」に第1会派を譲った。21年の前回選で第1会派に返り咲いたとはいえ、選挙協力した公明党と合わせて過半数に届かず、24年7月の都議補選でも2勝6敗と惨敗した。 ただ権勢を取り戻したい自民と、都民フだけでは安定した議会運営を望めない小池氏は徐々に接近。そうした中で迎えた今回の選挙は、自民にとって党勢回復に向けた正念場だった。 ところが国会議員派閥に続いて会派の裏金事件も立件され…この記事は有料記事です。残り569文字(全文1189文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>