毎日新聞 2025/6/24 18:00(最終更新 6/24 18:00) 有料記事 2313文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷インタビューに答える岩田清文・元自衛隊陸上幕僚長=東京都千代田区で2023年9月19日午後2時11分、内藤絵美撮影 ロシアがウクライナへの全面侵攻を始めてから24日で40カ月となる。ロシアは無人航空機(ドローン)などを使った攻撃を激化させ、ウクライナ東・南部でじわじわと押し込んでいる。一方で、トランプ米政権による停戦仲介は停滞し、5月に再開された両国の直接協議も大きな進展は見られない。ロシアはどこまで侵攻を続けるのか。ウクライナに反転攻勢の機会はあるのか。軍事的な観点から戦況分析を続ける元自衛隊陸上幕僚長の岩田清文氏に展望を聞いた。【聞き手・飯田憲】前進続けるロシア、反攻失敗のウクライナ ロシアは、現在もウクライナ領内で前進を続け、東・南部4州(ドネツク州、ルハンスク州、ザポリージャ州、ヘルソン州)の約8割を占領し、戦闘を優位に進めている。 ウクライナ軍は、戦況を逆転させようと2023年6月、米欧から供与された戦車や装輪装甲車などを投入し、反攻に乗り出した。しかし、露軍の強固な陣地や地雷で進軍を阻まれ、南部ザポリージャ州の奪還は失敗に終わった。 次にウクライナ軍は24年8月、露西部クルスク州に越境攻撃を仕掛けた。ただ、こちらも北朝鮮軍の支援を受けた露軍の反撃に遭い、25年4月、露軍は8カ月ぶりに「クルスク州全域の奪還」を主張した。「4州全域占領」が必要なプーチン氏 今後の焦点は、激戦が続くウクライナ東部ドネツク州での戦闘の行方だ。 プーチン露大統領は24年6月、…この記事は有料記事です。残り1729文字(全文2313文字)【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>