2025.06.24乗りものニュース編集部tags: F-14「トムキャット」, イスラエル軍, イラン軍, ミリタリー, 戦闘機, 航空, 軍用機米海軍から退役しても20年近く使い続けています。 イスラエル空軍は2025年6月22日、再びイランが保有するF-14「トムキャット」戦闘機を撃破したと発表し、その様子を収めた動画をSNSなどで公開しました。拡大画像イラン空軍のF-14「トムキャット」戦闘機（画像：サンディエゴ航空宇宙博物館）。 説明によると、今度はイラン中央部で同国空軍のF-14戦闘機3機に対して攻撃を加えたとのこと。公開された映像を見ると、格納庫脇に駐機する機体や誘導路上にいる機体に対し、空から攻撃を加えています。 F-14「トムキャット」は、アメリカ海軍がかつて運用していた可変翼の戦闘機で、映画『トップガン』で主演のトム・クルーズとともに注目を集めました。その後2006年にアメリカ海軍からは退役したものの、イラン空軍では今でも飛び続けており、最大の見積もりだと推定40機程度のF-14が生き残っているとされています。 なお、イスラエル空軍は5日前の6月17日にも2機のF-14戦闘機を撃破したと発表し動画を公開しており、今回の発表はそれに続くものになります。【次ページ】【映像】誘導路にいたF-14「トムキャット」が火だるまになる瞬間【写真】「これぞ中東！」ならではの迷彩をまとったイランのF-14戦闘機