朝日新聞連載中高生でも児童館記事有料記事狩野浩平2025年6月21日 12時00分文教大学の青山鉄兵准教授=2025年5月28日午後2時33分、埼玉県越谷市南荻島、狩野浩平撮影 中高生世代の居場所はなぜ大切なのか、児童館に期待できることとは――。こども家庭庁の審議会委員を務める青山鉄兵・文教大学准教授(青少年教育)に聞いた。 ◇ 子どもの居場所という言葉は多義的です。 はじめは1980年代ごろ、不登校支援の文脈で使われ始めました。当初は学校に行けない子たちが日中過ごす場所、という意味合いでした。 しかし90年代になると、「居場所=心のよりどころ」という意味合いが強くなっていきます。草の根の取り組みから政策へ 80年代の激しい少年非行の反動で管理教育が徹底され、さらに部活動や塾もハードになり、子どもが家庭や学校の管理下にある時間が非常に長くなりました。家庭や学校でうまくいかなくなると誰もが行き詰まってしまうのでは、という意識が出てきました。 その頃から2000年代にか…この記事を書いた人狩野浩平東京社会部|教育担当専門・関心分野いじめ、不登校、子どもの権利、ニューロダイバーシティー、幼児教育、性暴力関連ニュースこんな特集も教育情報(PR)注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ6月21日 (土)証券口座乗っ取り 対策強化へ警視庁副総監ら、異例の謝罪国会が事実上閉幕 参院選へ6月20日 (金)イラン攻撃「考えはある」山岳遭難が増加、中高年多く世界遺産の大山古墳で新発見6月19日 (木)G7サミット、首脳宣言見送りオンラインカジノ規制強化梅雨なのに猛暑、なぜ?6月18日 (水)日米関税交渉「合意至らず」フリーランス法違反で初勧告大谷翔平が二刀流復帰トップニューストップページへ異例の国会、乗り切った石破・森山コンビと政治の行方は 御厨貴さん8:00トランプ大統領「ハーバードとディール発表の可能性」 全面対決一転9:53インドに次世代新幹線導入で合意へ モディ首相が8月末に訪日で調整5:00大阪市中心部の切断遺体、身元わからず3カ月 都会の空白地帯で何が10:00「生きづらい」世の中だから会いたい BTSきょうで全員が兵役終了12:00宮崎で人気「ぐるっぴー」夏ばて?で運休 小型電動バス、冷房なく11:00