鈴木裕2025年7月2日 11時11分三重県 三重県桑名市は6月30日、4月施行の市カスタマーハラスメント(カスハラ)防止条例に基づき、初のカスハラ認定をした、と発表した。同市はカスハラ行為者に対し警告を出した。 同市は、被害を受けた運輸事業者から4月に請求を受け、市カスハラ対策委員会に諮問。同委が「カスハラに該当」と答申したことを受けて、カスハラ認定した。 同委は、録画などの資料や行為者からの陳述書などをもとに事実関係を調査したという。 市ホームページで公表した認定の概要によると、カスハラ行為者は、配送を依頼した荷物の破損をめぐり、威圧的な態度や暴言、脅迫的で侮辱的な発言、弁償金の過大な請求があり、運輸事業者は強い精神的なストレスを受けた、としている。 伊藤徳宇市長は「今後も、市内からカスハラ被害がなくなるよう取り組んでいく」とコメントを出した。【はじめるなら今】記事読み放題のスタンダードコース1カ月間無料+さらに5カ月間月額200円!詳しくはこちらこの記事を書いた人鈴木裕四日市支局長専門・関心分野地方行政、教育、地方経済こんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ7月2日 (水)南海トラフ 「死者8割減」へ首相、コメ増産を表明路線価、35都道府県で上昇7月1日 (火)米、車関税の見直しに否定的企業・団体献金 96%が自民に「組織的な価格調整」を認定6月30日 (月)最後のH2Aロケット、成功イランと交戦中もガザへ攻撃万博の来場者、過去最多に6月29日 (日)教育の場で相次ぐ性暴力混沌とする米関税交渉の行方EU、ウナギの取引規制を提案トップニューストップページへ新宿のマンションに若い男性の遺体、頭部に外傷 警視庁が関係者聴取10:44猛暑で学校休校、道路が陥没 欧米の熱波、原因は「ヒートドーム」7:29シャッターを押し続けた村 報道写真家はベトナム従軍で何を見たのか11:00トランプ氏「日本との合意、疑わしい」30~35%の関税課すと示唆6:36分厚い「培養チキン」作製に成功 1125本の糸並ぶ装置で高品質化11:00出自めぐり候補者への中傷が拡散 「選挙を妨害」都議選で演説中止も8:30