毎日新聞 2025/6/29 12:46(最終更新 6/29 12:47) 673文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷ウナギのかば焼き=ゲッティ 2025年はウナギの稚魚が豊漁で、かば焼きの値段が下がるかもしれません。今年の土用の丑(うし)の日は、7月19日と31日の2回あります。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「ウナギが豊漁、値下がりか」について解説します。Q ウナギが豊漁って聞いたよ。A そうです。2024年度漁期に国内主産地で稚魚が前年度の2倍以上取れるなどし、取引価格が下がっているためです。AdvertisementQ 本当にウナギは増えているの?A いいえ、水産庁が公表するデータによると、稚魚の捕獲量は増減を繰り返しながらも、長期的に大きく減少しています。Q どれくらい取れているの。A 10年以降は10トンを下回る年も多く、19年に至っては3・7トンの大不漁、24年は7トンでした。80年代初頭と比較しても、6分の1程度にまで減少しています。Q ウナギは絶滅危惧種なんだっけ。A はい。たくさん取れる年があっても、全体の数はとても少ないままです。Q どうして「豊漁」って言われるの?A メディアは「値段が安くなる」「たくさん食べられる」といった分かりやすい情報を伝えがちだからです。でも、資源の問題が見えにくくなってしまいます。Q 「豊漁」報道にはどんな問題があるの?A 「豊漁」という言葉で消費者が安心してしまい、ウナギの資源が減っていることに気づきにくくなります。大量消費が続くと、ウナギが絶滅する危険もあります。Q どうすればウナギを守れるの?A ウナギは特別な日に、少し高くても大事に味わうのが良いとされています。大量消費をやめて、持続可能な食べ方を考えることが大切です。あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>