「進学校ボクサー」17キロ重い階級で高校総体へ 転向に独自の事情

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毎日新聞 2025/6/28 15:00(最終更新 6/28 15:00) 有料記事 1666文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷近畿高校ボクシング選手権男子ウエルター級で優勝した戸島優都生選手=滋賀県東近江市の能登川高ボクシング道場で2025年6月15日午後0時38分、来住哲司撮影 3年生で迎える今夏の全国高校総体(インターハイ)に前回大会より17キロも制限体重が重い階級で出場するボクサーがいる。1年足らずでこれほど階級を上げるのは極めて異例だが、特異な挑戦の背景には、地元屈指の進学校に通う生徒ならではの事情もあった。 6月13~15日に滋賀県東近江市の能登川高ボクシング道場であった近畿高校ボクシング選手権。5月のインターハイ京都府予選男子ウエルター級(64キロ超~69キロ)で優勝した戸島優都生(ゆづき)選手(京都教育大付)は14日の同級1回戦で岩原晴斗選手(奈良・王寺工)に2―1の判定で競り勝つと、15日の決勝で蛭子駿選手(大阪・興国)に3―0の判定勝利を飾った。昨夏はフライ級で出場 昨夏のインターハイでは男子フライ級(49キロ超~52キロ)で戦っていた。身長171センチとウエルター級では小柄だ。決勝では激しい打ち合いを制して「相手はうまい選手なので、(接近戦に持ち込むには)一歩でも引いたら駄目だと前に出続けた。近畿で初めて優勝し、すごくうれしい」と喜んだ。 小学4年生でボクシングを始めた。自宅のある京都市西京区のウォズジムに当時所属していた日本バンタム級元王者、大森将平選手(引退)に憧れたからだ。父の卓也さん(51)は30歳から体作りで同ジムに通っていて、やがて息子やアマチュア選手の指導もするようになった。進学校に入学 当時の戸島選手は中学受験に備えて学習塾と珠算塾にも通っており、小学4年生の2月に暗算検定1…この記事は有料記事です。残り1038文字(全文1666文字)あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>