序盤からスクイズ TDK、手堅い攻めで代表切符 都市対抗東北

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毎日新聞 2025/6/29 20:18(最終更新 6/29 20:18) 604文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷【七十七銀行-TDK】本大会出場を決め喜ぶTDKの選手たち=仙台市民球場で2025年6月29日、渡部直樹撮影第96回都市対抗野球大会東北2次予選・第2代表決定戦(29日、仙台市民球場)○TDK10―1七十七銀行●(TDKは3年ぶり18回目の出場) TDKは、歓喜から少し時間がたって迎えたミーティングで、主将の夏井脩吉が声を震わせた。「今日はうちを象徴するゲームだった」。持ち前の手堅く1点をもぎ取るところから打線が勢いづき、遠ざかっていた東京ドームへの扉をこじ開けた。【七十七銀行-TDK】二回裏TDK1死二、三塁、夏井脩吉の打球が野選となり、その間に三塁走者・三浦大(左)が生還=仙台市民球場で2025年6月29日、渡部直樹撮影 二回だ。1死二、三塁の好機で打席を迎えたのは9番の夏井だった。「来るだろうなと思っていた」とベンチのサインを見て覚悟を決め、うなずいた。Advertisement 初球からスクイズを試み、投手のやや右に転がした。七十七銀行の柴崎倭は本塁に送球し、タイミングはアウトでもおかしくなかった。しかし、三塁走者の三浦大が捕手のタッチをヘッドスライディングでうまくかいくぐり、判定はセーフ。1点をもぎ取った。 序盤だけに打って2点を取りにいってもいい場面だが、松田仁監督は「最初はうちらしく1点をもぎ取ろうと思った」と言う。犠飛で2点目を奪うと、3連続長短打も飛び出して一挙5得点。TDKらしい手堅い攻めが打線を活性化させた。 第1代表決定トーナメントは、初戦と準決勝の2試合で失点はわずか1。前日の第1代表決定戦では4失点の完敗だったものの、この日は1失点で締めた。 最後はチームが掲げる「守りの野球」に打線も奮起し、3年ぶりの代表切符を快勝で奪い返した。【下河辺果歩】【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>