根元紀理子2025年7月1日 18時15分福岡県警本部=福岡市博多区東公園 妻に無断で離婚届を出したとして、福岡県警南署は、兵庫県加古川市の自営業の夫(40)を偽造有印私文書行使などの疑いで逮捕したと、1日発表した。「間違いありません」と容疑を認めている。 署によると、夫は2021年4月1日、40代の妻が署名や押印をしたように装った偽造の離婚届を、当時住んでいた福岡県筑前町の役場に提出するなどした疑い。離婚届は受理され、戸籍上も離婚したことになっていた。 夫婦は08年に結婚したが、21年3月に夫が「ほかの女性との間に子どもができた」旨の説明をして離婚を切り出した。ただ、妻は同意していなかった。 一方、夫は県外での仕事などを理由に月に数回程度しか帰宅しない状況が続いており、それが長期にわたったことから妻が23年11月ごろ、夫の母親に相談。 すると、母親は夫からすでに離婚したと説明されていたほか、後日確認した戸籍謄本でも正式に離婚したことになっていたため、24年3月に署に相談したという。署は夫が別の女性と結婚しようとして離婚届を出したとみている。【はじめるなら今】記事読み放題のスタンダードコース1カ月間無料+さらに5カ月間月額200円!詳しくはこちらこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ7月1日 (火)米、車関税の見直しに否定的企業・団体献金 96%が自民に「組織的な価格調整」を認定6月30日 (月)最後のH2Aロケット、成功イランと交戦中もガザへ攻撃万博の来場者、過去最多に6月29日 (日)教育の場で相次ぐ性暴力混沌とする米関税交渉の行方EU、ウナギの取引規制を提案6月28日 (土)座間9人殺害 死刑執行生活保護引き下げ「違法」和歌山のパンダ4頭、中国返還トップニューストップページへ「社会保険料が7万円安くなった」 制度の信頼揺らぐ手法に懸念の声15:00体調不良で入院の名古屋市長が公務復帰 身にしみた「休むのも仕事」17:15「再生の道」全員落選から見えるもの 立候補辞退者が語る参入の壁16:30公明・斉藤代表「安定した自公政権が力に」「政治とカネ、影響ある」17:00チェック働かずに強大な軍事力動かす米大統領 世界が負う巨大リスク16:00路線価、守谷駅前が水戸駅前を抜く 躍進の立役者はコインパーキング18:00