毎日新聞 2025/2/23 12:00（最終更新 2/23 12:00） 有料記事 1788文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷ヤナ・プリエリン欧州外交評議会ベルリン所長＝ベルリンで2025年1月31日午後2時52分、五十嵐朋子撮影 ロシアがウクライナへ侵攻を開始してから2月24日で3年。この戦争と世界の行方を、国内外の識者に聞きました。今回はシンクタンク「欧州外交評議会」ベルリン所長のヤナ・プリエリン氏。【聞き手・五十嵐朋子】 ロシアに侵攻されたウクライナを欧州は支援してきた。それは自分たちの利益のためでもある。欧州で武力で国境を変更させようとすればそれ相応の結果を伴うと、ロシアに伝える必要があった。 欧州の支援は前例のないものだったが、批判する点があるとすれば速さも量も十分ではなかった。弾薬の生産力強化にも時間がかかり、適切な時期に十分な軍事物資を送ることができなかった。 2022年秋、露軍がウクライナ南部ヘルソン州と東部ハリコフ州から撤退を余儀なくされ、ウクライナ軍が優勢になった時期があった。後になって言うのは簡単だが、このタイミングで何かできたのではないか。ロシアに停戦交渉を持ちかけることすらできたかもしれない。 それに対して今は、ロシアが優勢だ。ロシアは、停戦交渉で外交的に妥協をしなくても軍事力で侵攻の目的を達成できると考えているだろう。 ロシアの目的はウクライナを政治的に支配することだ…この記事は有料記事です。残り1296文字（全文1788文字）【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>