南アルプスで登山者協力金徴収へ 6月から1口500円以上 長野

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毎日新聞 2025/2/27 13:30(最終更新 2/27 13:30) 800文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷地元自治体が登山者協力金を徴収することになった南アルプス(奥)=長野県伊那市で2025年2月25日午後2時3分、去石信一撮影 長野県伊那、飯田、大鹿の3市村などは25日、地元・南アルプス(南ア)の登山者から任意の「協力金」を集め、登山道整備などに取り組む「南アルプス(伊那谷エリア)山岳環境保全連絡協議会」(会長・白鳥孝伊那市長)の設立総会を伊那市で開いた。1口500円以上で、6月から負担を求める予定。事業を軌道に乗せるには、集めた総額や使途を透明化し、登山者の共感を得ることが欠かせないとの意見で一致した。【去石信一】 南アは長野、山梨、静岡3県にまたがり、標高3000メートル前後の山々も連なる。3市村の「伊那谷エリア」には、18ルート計127・3キロの登山道がある。Advertisement登山者から協力金を募り、登山道整備などに取り組む南アルプス(伊那谷エリア)山岳環境保全連絡協議会の設立総会=長野県伊那市役所で2025年2月25日午前10時21分、去石信一撮影 協議会には3市村のほか、国や県、山小屋、山岳団体などの関係者が参加。3市村がそれぞれ協力金を徴収するが、方法は未定。例えば伊那市は、登山者の多くが市営の「林道バス」で入山するため、その乗車口で集めることなどを検討している。 協力金の金額は、既に同趣旨の制度を導入している北アルプス南部と同額にした。登山道整備のほか、ニホンジカの食害対策など高山植物保護、携帯トイレの普及、登山の安全対策などにも使用する。 4月以降に3市村のウェブサイトやポスター・チラシなどで徴収を広報。6~11月に協力金を集め、登山者へのアンケートなどで意識調査も実施する。12月以降は協力金の活用方法などを検討する。 総会では、山梨と静岡両県と一体で、南アの保全活動に取り組む必要があることでも意見がまとまった。3県10市町村が関係する「南アルプスジオパーク」の枠組みを生かして結束することも念頭にあるという。 伊那の白鳥市長は総会で「3市村、国、県、ボランティアがやっている登山道整備の費用は大変なもの。他の課題も含め、予算面から十分にできなかった。そうした観点で協力金を活用したい。まず、協力金の周知が大事。さらにどのように使ったか、活動実績の公表も欠かせない」と述べた。あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>