ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から3年になるのを前にウクライナのゼレンスキー大統領は23日、首都キーウで記者会見を行い「ウクライナの平和が実現するなら大統領を辞任する用意がある」と述べ、みずからの進退をかけてウクライナに平和をもたらす覚悟があると強調しました。ゼレンスキー大統領に対してはアメリカのトランプ大統領が「選挙なき独裁者」と呼ぶなど大統領選挙を実施すべきだという考えを示唆していました。