業界初導入の「四足歩行ロボ」どう使う? 東急の“現場”に登場 具体的な活用法とは | 乗りものニュース 2025.02.25乗りものニュース編集部tags: 東急, 鉄道東急電鉄が四足歩行ロボット「Spot(スポット)」を導入し、点検・検査業務の高度化・効率化へ向けた技術検証を行います。四足歩行ロボを導入 東急電鉄は2025年2月21日、四足歩行ロボットを導入し、4月から点検・検査業務の高度化・効率化へ向けた技術検証を行うと発表しました。具体的にどう活用するのでしょうか。拡大画像Boston Dynamics製の四足歩行ロボット「Spot」(画像:東急電鉄) 四足歩行ロボットは、Boston Dynamics製の「Spot(スポット)」を導入します。東急電鉄によると「Spot」の恒常的な導入は、国内の鉄道業界で初の取り組みといいます。 この技術検証は、Spot搭載のカメラやセンサーで機器設備の状態を把握し、現在、検査員が行っている点検・検査業務の高度化・効率化を目指すものです。Spotは、従来のロボットに比べて高い走破性があり、鉄道施設内の様々な場所で検査できるといいます。 まず、元住吉駅周辺の変電所・車庫にSpotを導入します。 変電所では、電気設備のメーター読み取り業務をSpotによる撮影で可能か確認します。 また、現在人の目で行っている各設備の外観検査などをサーモグラフィカメラで数値化して、定量的評価による検査に変更できるか、さらに、ガス漏れの位置をSpot搭載の超音波カメラ(音響モニター)で特定して可視化し、定量的評価できるかを検証します。 車庫では、撮影した画像から車両搭載機器の取り付け状況や摩耗状況を正確に確認できるか検証します。 2026年度以降には、対象エリアや業務の拡大、AI画像解析システムなどを活用した数値化や自動入力、取得データの蓄積・可視化による点検頻度・時期の適正化などを目指すとしています。【溶け込んでる】車庫・変電所で活躍する「四足歩行ロボット」(写真)いざ「EXPO 2025 大阪・関西万博」 阪神高速はどんな姿で迎えるのか?いいね「日本最長の路線バス」さらに延長! 奈良交通「大仏新宮線」特別運行 所要時間スッゲー!!!活用法が明らかに! 京都丹後鉄道へ移籍の「キハ85系」 JR西日本で現車講習も実施新幹線チャイム「AMBITIOUS JAPAN!」7月20日に終了 20年の歴史にいよいよ幕どうしてこんなに地味なんだろう「JR草津線」 国鉄型も静かに消えた京都の近郊線 実は“134歳”小田急バス長大路線「渋谷~調布」大幅縮小へ 世田谷通り都区内から小田急バスほぼ消えるもっと見るこちらの機能は会員登録すると利用できます。新規会員登録(無料)ログインこちらの機能は有料会員限定の機能になります。クレジット決済なら、2週間無料!2週間無料プレミアム会員登録