酷暑の夏でいい? 「あつぎ鮎まつり」開催時期巡りアンケート

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毎日新聞 2025/2/25 09:00(最終更新 2/25 09:00) 893文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷真夏の夜空を彩る「あつぎ鮎まつり」の花火=神奈川県厚木市で2024年8月3日午後7時59分、佐藤浩撮影 神奈川県厚木市の夏の風物詩としてすっかり定着している「あつぎ鮎(あゆ)まつり」の実行委員会(市などで構成)が、まつりの開催時期についてアンケートを実施している。例年8月の最初の週末に開催され、土曜夜の大花火大会では約1万発が夜空を彩るが、酷暑時期のままでいいのか。2026年度以降の開催について、アンケート結果と協賛企業などから寄せられる意見を参考にして検討する。 アンケートは3月3日までで、鮎まつりに関心のある市内外の人が対象。開催時期に関して「5月」~「11月」の七つの選択肢から選び、理由を記述してもらう。質問には「参考 鮎の旬の時期 6月~10月」との文言を添えている。Advertisement 他に、花火大会の満足度や「楽しいと感じた催し」などを質問。市役所など22カ所に用紙と回収箱を設置したほか、市観光協会のホームページからも回答できる。結果は4月1日以降に公表する。 鮎まつりは大花火大会のほか、パレード、ライブ、鮎のつかみどりなど、さまざまなイベントがある。24年(第78回)は8月3、4日に開催、市内外から延べ29万人が訪れ、小田急線も混雑した。 気象庁のデータによると、東隣の海老名市の最高気温は3日が33・5度、4日が34・8度。クーリングタイムを設けるなどの暑熱対策をしたほか、大花火大会では、本数約1万発を減らさずに30分短縮して1時間とした。 それでも、鮎まつりに関わる熱中症疑いの救急搬送は2件あった(厚木市消防本部調べ)。また「会場設営などを行う事業者からは『当日は一日中、炎天下での作業をするため体力的にも厳しい』などの意見があった」(市議会での市の答弁)。 では、現行日程でのメリットは――。関係者によると、子どもが夏休み中なので参加しやすい▽一般的に、お盆時期の花火には死者への鎮魂の意味がある――などがある。 山口貴裕市長は昨年12月の定例記者会見で「どの月(の開催)がいいのか、過去の気温の状況も鑑みながら決めていきたい」と述べた。そのうえで「市民の声(を聴き)、実行委員会とも協議していく話であり、我々だけで決められる問題ではない」とも発言している。【佐藤浩】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>