センバツここに注目2025:元社会人日本代表の父を「超える」 西日本短大付のエース中野の思い

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センバツここに注目2025毎日新聞 2025/2/25 06:10(最終更新 2/25 06:10) 855文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷西日本短大付の中野琉碧投手=福岡県八女市で2025年2月8日、野田武撮影 3月18日に開幕する第97回選抜高校野球大会。主役候補となる投打の注目選手を紹介します。11回目は西日本短大付(福岡)の中野琉碧(るい)投手(2年)。社会人で監督を務める父を持つエースに迫りました。父からもらった「強気」の言葉 社会人時代に強肩強打の捕手として活躍し、日本代表経験もある父を持つ。その肩書は常につきまとうが「プレッシャーに感じることはない」。父の背中を「追う」のではなく「超える」のが目標だ。Advertisement 父滋樹さん(44)は柳ケ浦高(大分)時代の3年夏に甲子園に出場し、松坂大輔投手を擁する横浜(神奈川)に敗れた。その後は東洋大、ミキハウスを経て、JR九州に移籍。準優勝した2010年の都市対抗大会では、首位打者賞に輝くなど活躍した。23年からJR九州で監督を務めている。 物心ついた頃から試合を観戦するなど、父の雄姿を間近で見続けてきた。野球を始めたのは小学3年の頃。中学2年で本格的に投手に転向し、西日本短大付では昨夏に背番号10で甲子園に出場した。菰野(三重)との2回戦では2番手で登板し、3回を1安打無失点と好投して勝利に貢献した。JR九州時代の中野滋樹捕手=京セラドーム大阪で2010年11月12日、馬場理沙撮影 新チームからエースナンバーを背負う。直球は最速136キロだが、低めに集める制球力が持ち味。スライダーもうまく使い分ける。昨秋の九州大会は全3試合で先発し2完投。有明(熊本)との準々決勝では完封した。 冬場は走り込みと食事を増やして下半身を強化した。カーブなど緩い球の習得にも取り組み、カウントを整える球種を覚えた。 西村慎太郎監督(53)は最大の売りを「勝負強さ」と言う。誰よりも早くグラウンドに来ては黙々と走り、練習試合でも敗れれば人目もはばからず泣く。「自分に対して厳しく、全てにおいて手を抜かない」。豊富な練習量で自信をつけてきた。 「気持ちで打者に負ければ打たれる。強気」。父からもらった言葉だ。2度目の甲子園ではエースとして成長した姿をみせるつもりだ。【丹下友紀子】 <最終回は26日朝、花巻東(岩手)の古城大翔内野手(1年)を公開する予定です>【時系列で見る】【前の記事】能登の被災者に届けたい1勝の思い 日本航空石川のエース蜂谷逞生関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>