毎日新聞 2025/2/25 07:30(最終更新 2/25 07:30) 有料記事 3726文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷中村桂子・JT生命誌研究館名誉館長=滝川大貴撮影 米国がパリ協定から離脱する。世界保健機関(WHO)からの脱退の動きも含め、地球温暖化や感染症といった、各国が協力すべき課題に背を向けるトランプ大統領の姿勢に、戸惑う人も多いだろう。生命の40億年の歴史を探究してきた科学者、中村桂子・JT生命誌研究館名誉館長が語る「トランプ時代の生き方」。【聞き手・坂巻士朗】国際協調継続せよ――米国の大統領に就任したトランプ氏の言動が、世界から注目されています。 アメリカはリーダー論が盛んです。最も有名なのは、建国の祖として知られる科学者で実業家、ベンジャミン・フランクリンの「13徳」。正義、決断、節制、勤勉など、リーダーとして生きるための徳目を挙げている。 最も大事なのが「謙虚」です。人が謙虚になれるためには何が必要でしょう。私は、大きいものが見えているかどうかだと考えています。宇宙の中に自分がいるとの意識や、世界にはたくさんの考えている人がいるとの気付きが、人を謙虚にするのだと思います。本当のリーダーがいるべき場所に ところが今、政界や経済界、学会でもリーダーがいなくなった。本当のリーダーがいるべき場所に、そうではない人がいる。申し訳ないけれど、その典型がトランプさん。アメリカだけの問題ではなく、謙虚を大事にしない世の中になって、トランプ大統領が生まれたのだと考えています。――リーダー…この記事は有料記事です。残り3156文字(全文3726文字)【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>