「住まいの当たり前」 大京の次の一手は 高付加価値物件を供給へ

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毎日新聞 2025/2/25 16:59(最終更新 2/25 16:59) 590文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷大京の細川展久社長=東京都渋谷区で2025年2月14日、佐久間一輝撮影 不動産会社の大京は、オートロック(1975年)や宅配ボックス(87年)など「住まいの当たり前」を他社に先駆けて導入してきた。1月に新社長に就任した細川展久氏(56)は、次の“当たり前”に「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」を挙げる。 ZEHは、高い断熱・省エネ性能、屋上太陽光発電設備などにより、年間の1次エネルギー消費量をゼロ以下にする住宅。マンションの棟ごと条件を満たしているのが「ZEH-M」だ。「日本初のZEH-M」をうたう大京の「ザ・ライオンズ世田谷八幡山」(2025年9月完工予定)は年間光熱費を最大約16万7000円削減できるといい、「立地などを含め(競合の)2、3割の価格でも集客できている」(細川氏)。Advertisement 大京は23年4月、主力ブランド「ライオンズマンション」の名称を「ザ・ライオンズ」に変更。それまでファミリー世帯向けを中心に国内最多約38万戸を供給してきたが、上質で洗練された高付加価値物件を供給する方針へ転換した。 一方で「環境性能だけを良くして、価格だけ上がって買ってくれるかというと、そう簡単ではない」。建築費の高騰や旺盛な需要で首都圏の分譲マンションは販売価格が上昇。購買層は共働きで世帯年収1200万円以上の「パワーカップル」が主体になり、利便性を求める傾向が強まっている。「経済的なメリットをどれだけ説明できるかも重要だ」【佐久間一輝】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>