維新・増山兵庫県議、立花氏に文書も渡す 知事選直前に接点持つ

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毎日新聞 2025/2/23 16:34(最終更新 2/23 16:55) 1095文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷立花孝志氏への情報提供に関して記者会見をする維新の兵庫県議の(左から)増山誠氏、岸口実氏、白井孝明氏=神戸市中央区で2025年2月23日午後1時49分、長澤凜太郎撮影 兵庫県の斎藤元彦知事らの疑惑に関する情報を、日本維新の会に所属する兵庫県議らが、政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首に提供した問題で、関与した増山誠(46)と岸口実(60)、白井孝明(41)の3県議が23日、神戸市で記者会見に応じた。増山氏は立花氏に対し、録音データに加え、疑惑を告発した元県西播磨県民局長(2024年7月に死亡)の私的情報に触れた自作の文書を提供したことを明らかにした。 知事らのパワーハラスメントなどの疑惑を究明する県議会調査特別委員会(百条委)委員だった増山氏によると、立花氏との接点ができたのは知事選告示直前の24年10月末。立花氏はX(ツイッター)で「昨年10月31日に増山誠県議から、受け取りました」として、元局長の公用パソコンに私的情報が保存されていたといった真偽不明の情報が記された文書を投稿している。Advertisement 会見で増山氏は「(投稿された文書は)私が渡したものと同じ内容」と認めた。また「文書は備忘録。ちまたの『斎藤知事のパワハラで元局長が亡くなった』との情報を否定する、公益に資する情報だとして伝えた。告発者の信用を落とす意図はなかった」と話した。 増山氏は、10月25日にあった県議会百条委の録音データを、同31日に立花氏へLINE(ライン)で提供した。データは、片山安孝元副知事の証人尋問でのやり取りが記録されていた。この日の百条委は、斎藤氏の失職に伴う知事選(11月17日)への影響を避けるため、非公開で実施されていた。 増山氏は自ら録音し、片山氏の証言部分を切り取って立花氏に提供したことも明らかにした。 増山氏は19日夜、インターネット番組で事実を明らかにして「ルール違反だった」と謝罪。「県民に広く伝えることが大事だと思った」と釈明した。 岸口氏は知事選告示翌日の11月1日、民間人とともに立花氏と面会し、増山氏とは別の真偽不明の文書を手渡す場に立ち会った。この文書は、百条委の委員だった竹内英明元県議(25年1月に死亡)を「黒幕」と名指しする内容だった。 これを根拠に、立花氏がSNS(ネット交流サービス)などで発信し、竹内氏らが中傷される一因となった。 白井氏は21日、立花氏への情報提供を目的に24年11月1日から計3回、電話で連絡したことを明らかにした。白井氏は「(立花氏の)情報源になったという認識はない」と述べた。 情報提供の発覚を受けて、維新の吉村洋文代表が、岩谷良平幹事長に調査を指示していた。岩谷氏は23日夜、党としての調査結果を公表する予定。県組織・兵庫維新の会が処分を検討する。【東久保逸夫、大野航太郎、柴山雄太】【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>