毎日新聞 2025/2/25 18:53(最終更新 2/25 18:55) 511文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷第10期叡王戦本戦トーナメント準決勝で糸谷哲郎八段に敗れたものの、笑顔で対局を振り返る藤井聡太名人=大阪府高槻市の関西将棋会館で2025年2月25日、新土居仁昌撮影 将棋の藤井聡太名人(22)は25日、大阪府高槻市の関西将棋会館で指した第10期叡王戦(不二家主催)本戦トーナメント準決勝で糸谷哲郎八段(36)に100手で敗れ、伊藤匠叡王(22)への挑戦権獲得はならなかった。年内の8冠返り咲きもなくなった。 2023年10月に王座戦を制して史上初めて全8タイトル独占を果たした藤井名人は、24年の第9期叡王戦五番勝負で、挑戦者だった伊藤叡王にフルセットの末敗れ、7冠に後退した。今期叡王戦は本戦からの出場で、2連勝して準決勝に進出。リターンマッチまであと2勝と迫り、再び8冠制覇への期待が高まっていた。Advertisement 対局は藤井名人の先手番で「横歩取り戦」になり、中盤戦で優位に立った糸谷八段が藤井名人の粘りを振り切り、勝利を収めた。終局後、藤井名人は「見落としていた(相手の)手もあり、早い段階で思わしくない展開になってしまった。実力を高めて来期のトーナメントに臨めるよう取り組んでいきたい」と話した。 一方、公式戦9戦目で藤井名人に初めて勝った糸谷八段は「とりあえず1勝できてよかった」と笑みを浮かべた。挑戦者決定戦は永瀬拓矢九段(32)―斎藤慎太郎八段(31)戦の勝者と対戦する。【新土居仁昌】【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>