センバツここに注目2025毎日新聞 2025/2/26 06:10(最終更新 2/26 06:10) 793文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷打撃練習をする花巻東の古城大翔=千葉県船橋市で2025年2月1日、玉城達郎撮影 3月18日に開幕する第97回選抜高校野球大会。主役候補となる投打の注目選手を紹介します。最終回は花巻東(岩手)の古城大翔内野手(1年)。プロ野球選手だった父を持つスラッガーに迫りました。大谷選手育てた環境にひかれ どっしりと構えた右打席からのフルスイングは豪快だ。身長180センチ、体重94キロの「みちのくのスラッガー」は、1年生ながらすでに大器の風格がある。Advertisement 巨人などでプレーした古城茂幸さん(現巨人コーチ)を父に持つ。堅守が持ち味だった父とは対照的に、右打ちのスラッガータイプ。正反対にも見えるが「小さい頃に教わった守備のハンドリングの姿は自分でも似ていると思う」と笑う。 横浜市出身だが、遠く岩手の地を目指したのには理由があった。守備練習をする花巻東の古城大翔=千葉県船橋市で2025年2月1日、玉城達郎撮影 小学生の時、テレビの中のスーパースターに目を奪われた。当時、日本ハムに所属し投打の「二刀流」で沸かせていた大谷翔平選手(ドジャース)だ。「漫画の世界の人みたい」。大谷選手を育てた花巻東の環境にひかれた。 佐々木洋監督(49)と父が国士舘大の同期という縁もあり、花巻東に進学した。長打だけでなく、広角に打ち分けるセンスも兼ね備える。プロ野球の「2世選手」という肩書ではなく、実力で1年春からレギュラーの座をつかんだ。昨夏の甲子園では「4番・三塁手」として出場し、2安打を放つ堂々デビューを飾った。 向上心も人一倍だ。新チームでも4番に座り、秋の公式戦では1本塁打をマークし、チーム最多8打点の活躍だった。 冬場は攻守にレベルアップを図った。1日平均で500スイングをこなし、スイングスピードもアップ。守備でも腰高になる癖の改善に努めた。 第84回大会(2012年)で大谷選手が大阪桐蔭の藤浪晋太郎投手のスライダーを右翼席に運んだ場面の動画を何度も見返した。「やっぱり本塁打は打ってみたい」。甲子園で放物線を描くイメージはできている。【牧野大輔】【時系列で見る】【前の記事】元社会人日本代表の父を「超える」 西日本短大付のエース中野の思い関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>