毎日新聞 2025/2/26 10:15(最終更新 2/26 10:28) 650文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷多くの市民に愛されたツキノワグマのベニー=わかやまフレンZOOガイド提供 和歌山城公園動物園で長年愛された雌のツキノワグマ「ベニー」が生きた証しを残そうと、動物園のファンらでつくる市民団体「わかやまフレンZOOガイド」が剥製や骨格標本を作製するプロジェクトを進めている。クラウドファンディング(CF)で3月15日まで、費用を募っている。 昨年7月18日に推定31歳で死んだベニーは、飼育下での冬眠入りと冬眠明けが毎年の風物詩となるなど、同園を象徴する存在だった。死んだ後にはベニーをしのぶ献花台が設置され、多くのファンが訪れていた。Advertisement わかやまフレンZOOガイドは2008年から活動する団体で、ベニーが初代園長に選ばれた園長選挙などを企画してきた。今回はベニーの死を受けて、生きていた姿を後世に伝えられないかと始動。和歌山市から遺骸を譲ってもらえることになり、剥製と骨格標本の製作が決まったという。 同団体は、剥製として残すことで市民との思い出を共有できるとともに、標本化によって遺伝情報を残せることに着目。同団体のメンバーで動物看護師の資格を持つ後藤千晴さんは「他の動物園で暮らすツキノワグマの健康管理など、未来に向けた研究にも役立つプロジェクトにしたい」と話す。6月に剥製と標本をお披露目し、県内の博物館に寄贈する予定という。 CFの目標金額は120万円。返礼品はベニーの足形色紙(寄付5000円)、骨格標本製作のワークショップ参加(同1万円)などとしている。寄付はCF運営サイト「キャンプファイヤー」から。問い合わせは事務局(090・8930・9960)。【安西李姫】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>