現存唯一!? 長崎の路面電車でしか見られない「ここだけ」の風景とは

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現存唯一!? 長崎の路面電車でしか見られない「ここだけ」の風景とは | 乗りものニュース 2025.02.24乗りものニュース編集部tags: 路面電車, 道路, 鉄道, 長崎電気軌道長崎電気軌道に線路上空の有効活用で生まれた、“路面電車で唯一”とされるトンネルがあります。しかし長崎電気軌道にはこのトンネルほか、“トンネルのようなもの”も存在。“トンネル”と“ようなもの”、ややこしいことになっています。「トンネル」と「トンネルのようなもの」がある複雑な長崎 長崎市内を走る長崎電気軌道に、現在“路面電車で唯一”ともされるトンネルが存在します。「長崎西洋館」の「西洋館トンネル」をくぐり抜ける、長崎電気軌道の路面電車(画像:写真AC)。 トンネルの名は「西洋館トンネル」で、長さ74m。平和公園に近い浜口町~松山町間に存在し、その名の通り、長崎電気軌道の子会社が運営する複合施設「長崎西洋館」のなかを通っています。 ただ長崎電気軌道ではほかに、“トンネルのような場所”があります。市役所に近い桜町~公会堂前間、市営桜町駐車場や国道34号をくぐる170mほどの区間です。西洋館トンネルよりずっと長いですが、長崎電気軌道によると、こちらは「トンネル」ではないといいます。「浜口町付近では、都市開発に関係し一部でルート変更が必要になり、社有地を線路で分断する形になりました。そこで社有地を有効活用するため、線路をまたぐ形で長崎西洋館を建設し、1990(平成2)年にオープンしました。このとき国に対し、西洋館のなかを通る部分を『トンネル』として届け出ています」(長崎電気軌道) このため、「西洋館トンネル」は法令的に「トンネル」である一方、駐車場や道路の下を行く桜町~公会堂前間は、トンネルではなく「立体交差」扱いとのこと。 ちなみに、「長崎西洋館」のなかには、長崎電気軌道の歴史を伝える「長崎路面電車資料館」があります。【写真】空から見ると一目瞭然!「長崎西洋館」で途切れた路面電車の線路いざ「EXPO 2025 大阪・関西万博」 阪神高速はどんな姿で迎えるのか?いいね「日本最長の路線バス」さらに延長! 奈良交通「大仏新宮線」特別運行 所要時間スッゲー!!!活用法が明らかに! 京都丹後鉄道へ移籍の「キハ85系」 JR西日本で現車講習も実施新幹線チャイム「AMBITIOUS JAPAN!」7月20日に終了 20年の歴史にいよいよ幕どうしてこんなに地味なんだろう「JR草津線」 国鉄型も静かに消えた京都の近郊線 実は“134歳”小田急バス長大路線「渋谷~調布」大幅縮小へ 世田谷通り都区内から小田急バスほぼ消えるもっと見るこちらの機能は会員登録すると利用できます。新規会員登録(無料)ログインこちらの機能は有料会員限定の機能になります。クレジット決済なら、2週間無料!2週間無料プレミアム会員登録