令和のリアル 中学受験毎日新聞 2025/2/24 16:00（最終更新 2/24 16:00） 678文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷首都圏の私立・国立中学校の受験者総数と受験率（推定） 2025年の首都圏における私立・国立の中学受験者数は、推定5万2300人（17日現在の速報値、前年比100人減）と前年に続いてわずかに減少となった。背景には少子化が影響しているとみられているが、小6の児童に占める受験者数の割合を示す受験率は、過去最高を記録した昨年とほぼ同水準の18％台を維持し、中学受験人気の「高止まり」を印象付けた。 文部科学省によると、首都圏の小学6年生は24年5月現在、前年より250人少ない28万8951人だった。Advertisement 調査を行った首都圏模試センターは、私立・国立中などへの聞き取りやアンケートなどから首都圏（東京、神奈川、埼玉、千葉）の小学6年生の中の推定受験者を5万2300人と算出した。公立中高一貫校だけを受け、私立・国立中を併願していない受験者数は含まれない。 受験率は前年まで10年連続で上昇を続け、過去最高となっていたが、今年は前年比0・02ポイント減の18・10％だった。 減少はわずかで、首都圏模試センターの北一成・教育研究所長は、「受験熱は依然として高い」と分析。その要因として、「AI（人工知能）の進化などで大きく変化する30年代後半以降の世の中で、わが子のより良く生きられる力を育む、探求学習やアクティブラーニング（主体的や対話的な深い学び）が充実している私立中高一貫校に目を向ける家庭が増えている」ことなどを要因に挙げた。 最難関とされるような学校の受験者数が減少する一方で、中堅校への志願者は増加する傾向があり、ネームバリューや大学進学実績だけにとらわれない、学校選びの多様化がみられたという。【宮城裕也】【時系列で見る】【前の記事】中学受験の学校選び多様化 大学による「囲い込み」も進む関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>