毎日新聞 2025/2/28 12:48(最終更新 2/28 12:48) 702文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷米軍が運用する防空システム「パトリオット」=2025年2月19日(米国防総省提) 米国防総省は、トランプ大統領が提唱したミサイル防衛構想「米国版アイアンドーム」を「ゴールデンドーム」に改称した。ミサイル防衛局が2月24日に公開した文書で明らかにした。 「鉄の円天井」を意味するアイアンドームはロケット弾の迎撃のために開発されたシステムで、より高性能な敵のミサイル迎撃を念頭に置いた米国の構想にはふさわしくないとの意見が出ていたため、「米国の黄金時代」を目指すトランプ氏にあやかって「黄金の円天井」に名称を変えた。Advertisement トランプ氏は1月27日に署名した大統領令で「米国版アイアンドーム」の整備を指示した。弾道、巡航、極超音速の各ミサイルや将来的な空からの脅威に備えて、「次世代のミサイル防衛の盾」を作るよう求めた。中国やロシアが迎撃されにくいミサイルの開発や長射程化を進め、北朝鮮やイランも核・ミサイル技術を高めていることから、米本土のミサイル防衛に力を入れる方針だ。 米軍はこれまでも同様の構想を進めてきたが、大統領令では多数の低軌道衛星を使って敵のミサイルを常続的に監視するシステム、宇宙からミサイルを迎撃する技術、電磁波やサイバー技術による敵ミサイルの無力化技術などの開発を加速するよう指示した。 アイアンドームは、イスラエルがパレスチナ自治区ガザ地区のイスラム組織ハマスが発射するロケット弾を迎撃するために開発した。イスラエルはアイアンドームより高い高度でミサイルを迎撃するためのシステムも運用し、多層的な防空網を構築。イスラエルが2024年にイランによるミサイル攻撃の迎撃で成果を上げたこともあり、トランプ氏がミサイル防衛の重要性に言及する機会が増えていた。【ワシントン秋山信一】【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>