トランプ氏、ウクライナの安全策を明確にせず 英首相は部隊派遣表明

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毎日新聞 2025/2/28 11:33(最終更新 2/28 11:33) 774文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷共同記者会見で握手を交わすスターマー英首相(左)とトランプ米大統領=ホワイトハウスで2025年2月27日、AP トランプ米大統領は27日、ホワイトハウスでスターマー英首相と会談した。トランプ氏はロシアとウクライナの戦争終結交渉について「かなり前進している」と語った。ただし、終戦後のウクライナの安全保障をどう確保するのかについては、スターマー氏が他の欧州諸国と協力して平和維持部隊を派遣する考えを表明したのに対し、トランプ氏は「まず(終結の)合意だ」と答えて具体的には示さなかった。 トランプ氏は会談で、ウクライナのゼレンスキー大統領と28日に鉱物資源の共同開発に関する合意を結ぶと語った。合意を受けて米企業などがウクライナで活動することがロシアからの攻撃を防ぐことにつながるとの認識だ。ウクライナの安全保障は欧州が中心的な役割を担わなければならないとの立場で、米軍の派遣は否定してきた。Advertisement 米政府高官は会談に先立ち、ウクライナとの28日の合意には、今後の戦闘を支援するための資金提供を保証する内容は含まれず、米兵を派遣することもないとの認識を記者団に示した。 一方、スターマー氏は会談後の共同記者会見で、欧州の国々と協力して和平を支援するために「地上軍と航空機を投入する用意がある」と話した。既に平和維持部隊を派遣する方針を示しているフランスや他の北大西洋条約機構(NATO)加盟国などと3月2日に協議することも明かした。 トランプ氏が主導する交渉で終戦に合意できても、プーチン露大統領は守らないとの見方がある。トランプ氏は記者団に問われると「彼は約束を守るだろう」と語った。これに対し、スターマー氏は記者会見で「歴史は侵略者ではなく、平和を作る側にあるべきだ」と述べ、対露融和に傾くトランプ氏にくぎを刺した。そのうえで「プーチンが再び戦争を仕掛けてくるのを阻止するために、タフで公正な和平に到達するための計画を話し合った」と語った。【ワシントン西田進一郎】【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>