¥サバイバル 令和の「値段」毎日新聞 2025/2/28 11:30(最終更新 2/28 11:30) 720文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷「借りて住みたい街」問い合わせ数急上昇ランキング 東京近郊で賃貸住宅を探すなら、どの駅が狙い目なのか――。コメも野菜も値上がりし、家賃の引き上げも徐々に広がる中で、ターミナル駅から数駅隣の「ずらし駅」の人気が急上昇している。不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)」の調査では、JR山手線上野駅から2駅の日暮里駅が問い合わせ数の上昇率でトップになった。 調査は、2024年1月1日~11月30日、東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県を対象に、ライフルホームズに掲載された賃貸物件への問い合わせ数を駅別に集計し、前年から問い合わせ数が大きく伸びた駅を順位付けした。Advertisement 1位の日暮里は、問い合わせ数が前年比で約1・47倍と急増。2位の都営新宿線菊川駅は「新宿まで20分ほど」という範囲内では家賃が比較的安価な点が注目を集めているようだ。3位にはJR横須賀線で品川駅の一つ隣の西大井駅が入った。 ほかにも、JR山手線池袋駅から3駅の駒込駅(4位)、JR武蔵小杉駅から2駅の武蔵新城駅(6位)、東急田園都市線渋谷駅の隣駅の池尻大橋駅(10位)など「ずらし駅」が続々とランクインした。 インフレは当初、円安の影響を受けてエネルギー価格や輸入品で顕著だったが、人件費などの上昇で建物の維持管理費や修繕費が増加して家賃にも波及した。東京や大阪、福岡の大都市圏では、ファミリー向け物件を中心に家賃が大きく上昇している。 ライフルホームズ総研の中山登志朗副所長兼チーフアナリストは「交通・生活利便性が高くて賃料水準も高額なターミナル駅から、居住エリアを数駅『ずらす』ことで、利便性を大きく落とすことなく、賃料を下げられる物件の借り方として注目されている」と分析している。【後藤豪】【前の記事】「自社がなくなること」高齢者の部屋探し支援会社代表の最終目標関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>