「日本発、世界へ」Apple責任者語る クラシック音楽配信の未来

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毎日新聞 2025/2/23 07:00(最終更新 2/23 07:00) 有料記事 1982文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷タブレットで利用する「アップル・ミュージック・クラシカル」の画面=アップル提供 スマートフォンやタブレットを使った定額制の音楽配信サービスを世界各国で展開する米アップルは、クラシック音楽の分野にも力を入れている。 クラシック音楽に特化したアプリ「Apple Music Classical(アップル・ミュージック・クラシカル)」の提供を日本で開始してから1年が経過したのに合わせ、責任者が来日し毎日新聞のインタビューに応じた。クラシック音楽について「本来のあるべき姿を実現したい」と語り、巨大IT企業が描く未来図が浮かび上がった。責任者「期待を上回る反響」 「アップル・ミュージック・クラシカル」は欧米などに次いで、2024年1月に日本でサービスを開始した。ポピュラー音楽などを網羅した有料サービス「アップル・ミュージック」に登録していれば、追加料金なしで利用できる。 作曲家や演奏者、作品番号などを入力すると、聴きたい曲が手軽に見つかる検索機能や、高音質による楽曲配信が充実し、世界中の音楽愛好家に利用されている。 インタビューに応じたのは、アップル・ミュージック・クラシカル統括責任者のジョナサン・グルーバー氏。アップルに入社してから12年を迎え、アプリの開発段階からアップル・ミュージック・クラシカルを担当している。 アップルはアプリのダウンロード数や楽曲の再生回数などの具体的なデータは開示していないが、グルーバー氏は、日本でのサービス開始から1年が経過したことを踏まえて「私たちがやりたいと思っていたことの全てにおいて、当初の期待を大きく上回り、反響をいただいています。それはユーザーの皆さんだけでなく、アーティストら音楽業界全体からも『もっとやって』と言ってもらっているので、もっとサービスを提供しようと考えています」と手応えを示した。世界最高峰のクオリティーを提供 クラシック音楽愛好家は高齢化が進み、それは日本よりも本場のヨーロッパの方が顕著だといわれている。ロックやポップスに比べて、業界全体の先行きが不透明なクラシック音楽に、アップルはなぜ注力するのか。 グルーバー氏は「アップル・ミュージック・クラシカルが世間に登場する前のクラシック音楽のデジタル体験は…この記事は有料記事です。残り1083文字(全文1982文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>