センバツここに注目2025:158センチの小柄な大投手は捕手もこなす万能型 米子松蔭・新里希夢

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センバツここに注目2025毎日新聞 2025/2/23 06:10(最終更新 2/23 06:10) 785文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷米子松蔭の主戦・新里希夢投手=鳥取県米子市で2025年1月25日、大西岳彦撮影 3月18日に開幕する第97回選抜高校野球大会。主役候補となる投打の注目選手を紹介します。9回目は米子松蔭(鳥取)の新里希夢(のあ)投手(1年)。身長158センチの小さな大投手に迫りました。打者には珍しい球の軌道 158センチ、56キロ。躍動感のあるフォームから体全体を使って投げ込む球は、球速以上に切れがある。昨秋の中国大会では全4試合に先発して2完封を含む3完投。大車輪の活躍で準優勝の原動力となった。Advertisement 神戸市出身の右腕。中学2年の秋、当時所属していた野球チームの試合に来ていた塩塚尚人監督(33)の目に留まった。魅力だったのは、軽やかな体の使い方と伸びのある直球だ。塩塚監督の「小さい体を生かして育てる」という指導方針にも魅力を感じ、鳥取に越境入学することを決めた。 入学後は投手として順調に成長した。直球に加えてカットボールやスライダーなど4種類の変化球を制球良く操る。球の出所が低いので、打者はあまり見たことがない軌道になるという。背の高い選手をうらやましく感じた時もあったが、今では小さな体を最大限に生かし武器にしている。遊撃手として守備につく米子松蔭の新里希夢選手=鳥取県米子市で2025年1月25日、大西岳彦撮影 投手だけではなく、捕手や内野手もこなせる万能型だ。昨秋の中国大会決勝では先発したものの、打ち込まれて五回途中6失点で降板すると、捕手の惣郷峻吏(そうごう・しゅんり)選手(2年)にマウンドを譲り、代わりに自らマスクをかぶった。 「(捕手で起用され)ちょっとびっくりした」と振り返ったが、それでも「チームを勝ちに近づけるのが大事」。3―6で敗れたものの、公式戦自身初の捕手までやり切ってみせた。 名前の「希夢」には、「希望を持って育ち、人生での夢をかなえてほしい」という意味が込められている。小柄な大投手がチームをセンバツ初勝利に導く。【深野麟之介】 <次回は24日朝、日本航空石川の蜂谷逞生(たくま)投手(2年)を公開する予定です>【時系列で見る】【前の記事】奪三振率トップを誇る好左腕 昨夏の甲子園を沸かせた早稲田実・中村関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>