センバツここに注目2025:奪三振率トップを誇る好左腕 昨夏の甲子園を沸かせた早稲田実・中村

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センバツここに注目2025毎日新聞 2025/2/22 06:10(最終更新 2/22 06:10) 860文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷キャッチボールする早稲田実の中村心大選手=東京都八王子市で2025年2月2日、猪飼健史撮影 3月18日に開幕する第97回選抜高校野球大会。主役候補となる投打の注目選手を紹介します。8回目は早稲田実(東京)の中村心大(こうだい)投手(2年)。奪三振率トップの好左腕に迫りました。「全国で一番の投手に」 2年生ながらエース左腕として躍動した昨夏の甲子園から、さらに頼もしさが増した。最速145キロの直球に磨きがかかり、キレのあるカットボールなどの変化球との使い分けも抜群。昨秋は計40回を投げて45個の三振を奪い、出場校中トップの奪三振率10・13という数字が成長ぶりを物語っている。Advertisement 昨夏の甲子園での活躍を思い出す。鶴岡東(山形)との2回戦では五回を終えて無安打投球、延長十回まで投げ抜いて完封。サヨナラ打も放った。7回1失点(自責点0)と好投した3回戦では大社(島根)との延長十一回までもつれる接戦を演じ、敗れたものの、「内野5人シフト」を敷くなど、チームとしても鮮烈な印象を残した。 新チームで主将に就いた。昨秋は、東京大会の6試合のうち5試合で先発し、3完投。淑徳との準決勝では相手打線を散発4安打に抑え、10個の三振を奪って完封した。【鶴岡東-早稲田実】延長タイブレーク十回裏早稲田実1死満塁、中村がサヨナラの適時打を放つ=山崎一輝撮影 直球の切れだけでなく、多彩な変化球にも磨きがかかった。カットボールはカウント球や空振りを狙う勝負球として生かせるようになって投球の幅が広がり、「秋は四球が減ったので、失投も減らしていきたい」と話す。 投球の生命線は直球だ。米大リーグの今永昇太投手(カブス)のように、力感ないフォームから制球良く、キレのある球を投げることを理想としている。全体練習後にはウエートトレーニングを毎日欠かさず、最速150キロを目標に掲げる。 京都市出身で、春夏の甲子園出場経験のある父や兄の影響で野球を始めた。中学で所属した軟式野球チームで早稲田実に進学した4学年上の先輩の姿に憧れ、上京することを決めた。 「とにかく負けたくない。全国で一番の投手になりたい」。その思いを胸に聖地に戻る。【高橋広之】 <次回は23日朝、米子松蔭(鳥取)の新里希夢(のあ)投手(1年)を公開する予定です>【時系列で見る】【前の記事】努力が開花した秋に背番号7で見せた快投 東海大札幌・矢吹太寛関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>