毎日新聞 2025/2/22 07:20(最終更新 2/22 07:20) 754文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷米ホワイトハウスで州知事の会合に出席するメーン州のミルズ知事=2025年2月21日、ロイター トランプ米大統領(共和党)が21日、ホワイトハウスで州知事らを前に演説した際、トランスジェンダーの女子学生スポーツへの参加を禁止した大統領令を巡って、東部メーン州のミルズ知事(民主党)と言い争う一幕があった。トランプ氏は「(大統領令に)従った方が良い。連邦政府の補助金を得られなくなるぞ」と脅したが、ミルズ氏は「法廷で会いましょう」と言い返した。 トランプ氏は知事らを前に演説した際、男性として出生した学生が女性のスポーツチームに入ることを禁じた大統領令に言及。メーン州の高校の大会でトランスジェンダーの棒高跳びの選手が女子競技で1位になったと報じられたことを念頭に「メーン州の知事はここにいるか?あなたは大統領令に従うか?」と問いかけた。Advertisement ミルズ氏が「州と連邦の法律に従う」と答えると、トランプ氏は「我々(の決定)が連邦法だ。従わなければ、連邦からの資金を得られなくなるぞ」と脅した。 ミルズ氏が「法廷で会いましょう」と返すと、トランプ氏は「それは楽しみだ。簡単な訴訟に違いない。メーン州民も、男性が女子スポーツでプレーするのは望んでいない。あなたは選挙でもう選ばれないだろうから、知事退任後の余生を楽しんでください」と不快そうに語った。 トランプ氏は大統領令で、教育における性差別を禁止した法律の解釈を変更した。従来は性自認に応じてチーム加入を認めるよう求められていた。全米大学体育協会(NCAA)はトランプ氏の方針に追随し、世論調査でも方針転換を支持する方が多数派だ。 しかし、大統領令に反した場合に連邦政府の補助金を打ち切る方針には「大統領にそこまでの権限はない」との異論がある。ミルズ氏は「大統領が一方的に補助金を打ち切ろうとすれば、適切で必要な法的措置をとる」としている。【ワシントン秋山信一】【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>