新聞協会「記者への不当な攻撃、厳正に対処」 誹謗中傷などで声明

Wait 5 sec.

北野隆一2025年6月5日 15時00分日本新聞協会が入る日本プレスセンタービル=2025年6月4日、東京都千代田区、真田嶺撮影 日本新聞協会は5日、「記者等への不当な攻撃に対する声明」を公表した。SNSなどインターネット上で報道機関の記者らに対する誹謗(ひぼう)中傷や侮辱的な投稿がされ、記者の個人情報や画像などが拡散されてプライバシーが侵害されていると指摘。「記者への不当な攻撃を許さず、誹謗中傷などの人権侵害行為には厳正に対処する」と表明した。 新聞協会では記者らの安全を確保する観点から検討し、声明を公表。声明では「報道に対する正当な批判や論評には真摯(しんし)に向き合う」とする一方、「根拠のない、正当な批判や論評を超えた誹謗中傷や侮辱、プライバシーの暴露は、誰に対しても人権侵害行為」と批判。「正当な取材活動が脅かされれば、民主主義を揺るがす」と指摘し、「不当な攻撃からはあらゆる手段を講じて記者を守る」と強調している。 昨年11月の兵庫県知事選挙では、新聞社などの報道機関がSNSなどで激しい非難にさらされた。記者を個人名で名指しし、「偏向報道」と批判する投稿もあった。この記事を書いた人北野隆一東京社会部専門・関心分野北朝鮮拉致問題、人権・差別、ハンセン病、水俣病、皇室、現代史こんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ6月5日 (木)李在明氏、韓国大統領に就任出生数、初めて70万人割れ朝食抜くとおなかぽっこり?6月4日 (水)長嶋茂雄さん死去 89歳ロシア、事実上の降伏を要求台風1号、まだ発生なし6月3日 (火)内閣不信任案なら解散検討元横綱白鵬が退職届閉山した金鉱山 外資が狙う6月2日 (月)懲役・禁錮が廃止、拘禁刑に赤字の国内線 路線維持へ議論クマ 道を避けている可能性トップニューストップページへSwitch2、転売ヤーはどう見た 「この世は転売で成り立つ」10:56急成長のAI企業、売り上げ7割水増しか 決算粉飾の疑いで強制調査5:00郵便トラック許可取り消し、処分方針を通知 不適切点呼問題で国交省10:01AIわいせつ画印刷の抱き枕カバーを転売した疑い 男を書類送検12:39トランプ氏、ハーバード大の留学生「入国認めず」 新たな措置で圧力12:31自動運転バスが結ぶ酪農の町、人口減乗り越えるカギは「小さな活動」13:00