毎日新聞 2025/7/6 18:19(最終更新 7/6 18:19) 637文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷ドイツのメルツ首相=ベルリンで7月3日、ロイター 米国がウクライナに対し、一部兵器の供給を一時停止したことを受け、ドイツ政府が穴埋めの支援に乗り出す構えを見せている。独政府は4日の記者会見で、防空システム「パトリオット」を米国から購入してウクライナへ供与する案を検討中と明らかにした。 独メディアによると、ドイツはこれまでに、自国が所有するパトリオット3基をウクライナに供与した。米国からの購入で、2基の追加供与を目指すという。Advertisement 米メディアの報道では、米国が供給を停止しているのはパトリオット用のミサイルなどで、防空態勢への悪影響が懸念されている。独政府のコルネリウス報道官は4日、「隙間(すきま)を埋める方法はいろいろある」と述べ、ウクライナの防空強化のため「集中的に議論している」と説明した。自衛隊が所有する地上配備型迎撃ミサイル「パトリオット」の発射機=埼玉県朝霞市の陸上自衛隊朝霞駐屯地で2017年6月21日、手塚耕一郎撮影 5月に発足したメルツ政権は、積極的なウクライナ支援を掲げる。ピストリウス国防相は6月、ウクライナ支援国の会合に際して、自国が保有するパトリオットはこれ以上供与できないが、関係国が供与すれば、その費用を負担するとの考えを記者団に示していた。 独有力誌「シュピーゲル」は、メルツ首相がこの件に関し、3日にトランプ米大統領と電話協議したと報じた。具体的な決定には至っていないという。 一方、ウクライナとデンマークは4日、デンマーク国内にウクライナ企業の無人航空機(ドローン)生産拠点を設ける協定に署名した。報道によると、ウクライナの防衛産業の外国進出は初という。生産されたドローンはウクライナ軍に供給される。【ベルリン五十嵐朋子】【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>