毎日新聞 2025/7/6 05:00(最終更新 7/6 05:00) 有料記事 1767文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷モンゴルに広がる草原=2014年9月、平川哲也撮影 天皇陛下と皇后雅子さまが6日から1週間、歴代天皇、皇后として初めてモンゴルを訪問される。 東京から首都ウランバートルまでの飛行距離は約5時間。近い国のはずだが、モンゴルと聞いて思い浮かぶ単語はチンギス・ハン、相撲、遊牧民――。 理解を深めるべく、モリンホール(馬頭琴)奏者として日本で活躍するアマルジャルガル・ドルギオンさん(35)に話を聞いた。共通点、相撲以外にも 共通の文化は相撲です。モンゴルでは今も子供の遊びといえば相撲、というぐらい国技として浸透しています。でも、相撲だけが共通点ではありません。 言葉も少し似ています。モンゴル語と日本語は文法が似ていて勉強しやすい。本来の文字が縦書きなのも同じです。 違いの一つは、若者の多さです。34歳までの人口が総人口の6割近くを占めます。大統領や首相は50代、国会議長は40代です。外国で学び、成長したいと考える若者が増え、私も石川県輪島市の高校、専門学校に入りました。 今は経済成長が続くモンゴルですが、大変な時期もありました。私が生まれた1990年は、社会主義だったモンゴルが民主化した年です。父や母から、経済が混乱し、当時の生活が大変だったと聞いたことがあります。「スーホの白い馬」の舞台? 私は、日本の人にもっとモンゴルをもっと知ってもらおうと思い、東京を拠点にモリンホールの演奏活動を続けています。 日本で馬頭琴といえば、国語の教科書に載っている民話の「スーホの白い馬」が有名です。ただ、モンゴル国内ではほぼ知られていません。話の舞台は「モンゴル国」ではないのです。…この記事は有料記事です。残り1102文字(全文1767文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>