「神様にコラッって」 J1鹿島・津久井がヘッドギア外したわけ

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毎日新聞 2025/6/1 10:00(最終更新 6/1 10:00) 680文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷【ガ大阪-鹿島】後半、ヘディングする鹿島の津久井佳祐=パナソニックスタジアム吹田で2025年5月31日、中川祐一撮影〇鹿島アントラーズ1―0ガンバ大阪●(31日・パナソニックスタジアム吹田) 1点リードの鹿島に緊急事態が起こった。後半10分過ぎ、不動のサイドバック(SB)安西幸輝と先制点を挙げたレオセアラが同時に負傷した。鬼木達監督の決断は4人の入れ替え。安西の代わりに左SBに入ったのは、21歳の津久井佳祐だった。 津久井にとって左SBは練習でも経験していない「ぶっつけ本番」。ピッチに入った直後のプレーでミスをしてしまう。相手のパスをクリアしきれず、後逸。ピンチを迎えるが、DF植田直通のカバーリングで事なきを得た。Advertisement 「(ピッチが)スリッピーで。アップの時は滑らないのでこれでいいかと思ったが。もう少し芝(の状態)を考えれば良かった」と津久井。直後、身につけていたヘッドギアを取り外した。 「あれ(ヘッドギア)のせいにしようと思って。でも全然、次も(相手に)抜かれて俺のせいだった」 その後も相手に押し込まれる展開が続いたが、寸前で持ちこたえた。津久井は試合終了間際に相手選手と接触し、倒れ込んだが気合でプレーを続行。苦しみながらも勝利し、包帯を頭に巻きながら「(試合の)入りでミスったのでその罰が下ったのかなあ。神様に『コラッ』ってやられた。しょうがないです」と苦笑いだ。 前半の19試合を消化し、2位に勝ち点6差を付けて首位に立つ。安西含め、主力にけが人が相次いでいるのは気がかりだが、中断期間に入ることは幸いだ。「いつでも出られるようにしとかないと、と今回思った。しっかり準備してやっていきたい」と津久井。勝ってこの経験を積めることが何より大きい。【生野貴紀】あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>